こんにちは、理学療法士の山本です。

先日、第11回運動器理学療法学会学術大会2023へ発表・参加をしてきました。

開催場所は福岡国際会議場にて、10月13日(金)〜15日(日)の3日間の開催で発表日は14日(土)で、学会参加は14、15日の2日間参加してきました。

発表形式はポスターにて、「半月損傷における半月切除術と半月縫合術の経時的変化の検討」について発表をさせて頂きました。

テーマの詳細については、6633膝を対象とし、半月切除術と半月縫合術に分けて調査しました。結果として半月切除術は6301膝(94.9%)、半月縫合術は332膝(5.1%)という割合でした。また半月縫合術については、2011年以降から手術件数や平均年齢が増加しており、今後はより半月縫合術の手術件数は増加していくと思われます。

今回は、初めて全国での学会発表をさせて頂きました。6633膝のデータを集計するのは大変苦労しましたが、全てのデータを集計し、発表まで終えた後の達成感をとても実感しています。また他の発表者の論文を見て、いろんな観点からの発表が多くあり、とても勉強になり刺激をもらえる学会となりました。今後はこの経験を活かして、患者さんへの情報発信やより良い治療を提供できるように頑張っていきたいと思います。

今回は、貴重な経験ができた学会発表となりました。