12月8日が近づいてきました。この日を聞いて即「太平洋戦争開戦の日」と連想できる人は少なくなったでしょうか?あるいはビートルズのジョンレノンさんの亡くなった日と連想できる人ももうかなり少なくなったかな。で、ですね。「湾岸戦争」を覚えている方はいるでしょうか?1991年くらいだったですかね?オイルまみれになった可哀相な鳥さんで記憶している人もいるかもです。今年は2020年ですのでその湾岸戦争から既に30年が過ぎ去ろうとしています。個人的にはその湾岸戦争(オペレーション・デザートストーム、砂漠の嵐作戦)ってそんなに昔の出来事という印象がありません。ちょっと前の出来事と思ってしまっています。

 そこではてと考えるのです。「太平洋戦争」って戦後30年になる前に僕は生まれているという事です。私は昭和40年代、1960年代に生まれてますので。指を折って計算すると湾岸戦争より短い年月なんですよね。「太平洋戦争」ってそんな昔に起こった戦争ではなかったのです。冷静に考えるとある意味とても恐く感じたわけです。怪談とはまた別の恐さがありますね。戦後70年とか80年とかいうとすんごく前の事と感じてしまうけど別な方法で考えるとまだまだ身近な存在だったわけです。ハイ。