「見詰めの朝のエピソード」(のが気になるんだけどネ)
寝起きに見詰めの朝だった。
少し後メタさを感じながら、未だ早い朝を讃えた。
幸せとは、コンナ状態おも言うんだろうナぁあと、虚構とうつつの空間(さっきまでの夢)を反芻していると、恋人曰く。
「嬉しそうに何か言ってた。なんだ?!」
ひろ子の詰る様な問(だろうナァぁ)に、一瞬応えに詰まると、顔色が少し変わったように感じた。
「だから、お前の......」
と、弁明をしていると、「嘘!!」とソプラノ。女の勘は鋭いとは聞くが、夢の中まで詮索(かナぁあ)するんだろうか等、思惑は取り留めもなく拡がる。
「私の夢?!」と、黒目勝ちな目をなお黒くしながら聞いて来た。(と、言うより迫って来た)
「そ、ソオだよ。お前の夢」
吃音に悟られそうになるも、内容を言おうと先手を打つと、もおソンナ必要はないようだった。
奇妙さも感じながら、返し見るひろ子の顔色が少し輝いた様に見えた。急に上機嫌になった。
「しげお、ここにチュウ」
と、鼻筋の通った端麗なマスクの透き通るような白い片頬を向けて来た。コノ機を逃さじと、
「ひろ子、目を閉じてごらん」

静かに閉じた目を確かめて、僕は薄赤いルージュの唇を奪った。
「うッツ、し・しげ......」
と、言って恋人は目をランランと輝かせながら、豊満な乳房で押さえつけながら抱き着いて来た。
僕は大きな幸せを両手・腕で受け止めた。
「ヤレヤレ、お姫様には疲れる」
ヤハリ幸せな朝だった。偶に蘇る幸せでもあった。
ENDE.
終わりまでお付き合いありがとうございました。
では亦。(^^ゞ