「わがままボディ」
これだけ見ると「え?何?
」とニヤついてしまう方。(居ないか笑)
皆様こんにちわ。
みなマス81期のメーリングリストで
最近体調を崩された仲間が何人かいるんですよ。
季節の変わり目で暑かったり涼し過ぎたり
で、人間誰もが体調崩せば気分も落ちますよね。
でもね、そんな仲間の中には
みんなが活発にメーリスやり取りしてるのに私は体調優れず気分も落ち込んでみんなのように話せない…私って…orz
今までよりやりたくない事をやらないようにしてきたのに体調崩す私は怠け者なのかな?orz
どんだけやりたくない事を削れば気分良く体調良く過ごせるんだーー❢。゚(゚´Д`゚)゚。
そんな思い通りにならない自分の体の事を
「わがままボディ」と名付けたともこ(前者)に私の体験を混じえた返信をしたところ
是非ブログに書いて❢と言われ
都合の良い時だけソッコー信じる後者の私の
あくまで私はね、という体験を元に書いてみようと思いました(毎度ながら長文覚悟で
)
私は悲劇のヒロイン満載ですが(汗)
私は普通に風邪をひいたり熱を出す人でした。
若い頃はそんな事罪悪感もなんも感じずにいました。
二人の子供を連れて再婚して浜松に嫁ぎました。三人目(再婚相手の子)を出産して一年後、旦那の伯父さんの会社の専務をしていた旦那は当時フランチャイズのケーキ屋さんの店長をしてました
が、私もその手伝いをする事になりました。
が、私もその手伝いをする事になりました。最初の1、2年は適度に休みもあったのですが
売上が下がりだし、バイトが辞めても新たに採用する事が困難になり
姑に手伝ってもらったりしまいには当時小学生だった長男や中学生の長女まで引っ張り出して
年中無休の店で私は年に2、3日しか丸々休みが無い状態(お盆過ぎに子供連れて実家に帰るときだけ)
体調悪くても風邪ひいても熱出ても休めませんでした。医者に行く時間は勿論なく、何なら薬局行く時間すらなかった。いや、行きたいなんて言えなかったのです。
「病は気から」「お前の気合が足らないから」「たるんでるからだ」
そんな事言われたらねー
体調悪いなんて言えないよー(´;ω;`)
私はまだまだ甘ちゃんなんだ
私は根性ないんだ
しまいには母親の育て方が悪いとまで言われ
私の母親はダメな人なんだ
そう洗脳されました。
体調悪くても休めないなら体調悪くならなければ良いんだ。
旦那に認めてもらいたくて必死に頑張りました。
そうするとたいして風邪もひかないし
熱も何年も出なくなった。
そうかー、やっぱり病は気からって本当だったんだって
信じてたんです。
ケーキ屋さんは経営悪化で伯父が権利を旦那に売る事になり、それでも売上は上がらず
元々旦那のやりたかったイタリアンレストランをやろうという話になり、ケーキ屋を辞めるにも途中で辞めると違約金が発生するので次回の契約更新までなんとか持たせなきゃならないし
銀行から融資を受けるにも赤字では融資されないので粉飾決算をしました。売上全て借地代消費税の支払いと業者の支払いに回し
生活費は母から頂いてました。
言うまでもなく
私には今まで経験した事もない暗く重いものがのしかかり
それを「私が今まで子供ほったらかしにして遊んでいたから罰が下ったんだ」
と思っていました。信じていました。私が悪いからだ。
契約更新は無事終わり、一年ちょいでイタリアンレストランはオープン出来ました。
店は連日大盛況でした。
地元のタウン誌にクーポンを載せると予約の電話がひっきりなしにかかってきました。
オープン前には予約でほぼ満席の状態が何年も続きました。
でも
私は全く幸せではありませんでした。
ケーキ屋を辞める少し前
長男が「もうお父さんとは暮らせない」と私の実家で暮らす事になったのです。躾と称した虐待まがいの暴言暴力に耐えられなかったのです。
長女は大学進学を機にやはり私の実家に行くことになりました。
「たとえどの大学もすべっても浜松でお義父さんと住みたくない」
と言い残していきました。
私さえこの人と再婚しなければ
私さえ若い頃ちゃんと母親してれば
私さえ
私さえ
店は繁盛し、周りから良かったねと賞賛の言葉を貰っても
ちっとも良くない。
なのに作り笑顔で応える私。
旦那はやっと自分の夢が叶い、妻と子供と三人の生活(勿論上の子二人の事は心を痛めていましたが)が嬉しい様子。
その様子も気持ちわからなくもない、でも…
でも…
二人の子供の犠牲の上に成り立った幸せ。
こんなの幸せじゃない❢
そんな事嫌と言う程わかってる
のに
じゃあこの店ほっといて実家に帰る?
バツ2になれる?
三人目の子、連れてく?
旦那が許す?
今まで大事に育ててくれたじじばばから
この子奪える?
再婚子連れの私を受け入れて文句一ついわなかったじじばばを
裏切るの?
店は大盛況で忙しく
寝るのは深夜、当然生活リズムは不規則ではガタガタです。
年齢的にも40代半ばに差し掛かり
長年のパワハラにももう耐えきれなくなっていました。
この頃はなんか言われるとすぐ泣いて
もうヤダ❢と拗ねるばかりで。
そんなある時
やはり旦那と喧嘩の最中、
私の中で何かが「プツッ」と切れたのです。
こんなに長いのにさらに続きます☆
ここまでお読みくださって有難う御座いました。
ぽこ