もうすぐ…
妹のお誕生日…
このところ、
気持ちの波がね…
揺れ動きすぎて…

元気でいたなら…
50歳…

そんな話を 父としていたら
父が 「そんなに なるのか…」と
ぽつりと 言った。

あの日…
妹を第一に発見したのは 父
近くに住む私に電話してきた父
「T子が…様子がおかしいんだ」
私はすぐに駆けつけて
心臓マッサージと
人工呼吸を…
それができてしまう自分が
嫌で嫌で 
自分を呪って 
なんで…私は看護なんかしてきたんだろう
看護師なんかしてきたんだろう
そんなふうに思うことでしか
自分でいることができなかった


あれから…
父はどんな想いで過ごしてきたんだろう

父は
辛い、とも
苦しい、とも
なんにも言わない

この 14年間、一度も言ったことはない

それが…
父の苦しさなんだろうと思う
言葉にできないほどの…想い…


妹がどれだけ苦しんで
旅立ったかを 思うと…
私が生きてるのが申し訳なくなったり…
そんな想いに揺れている

でも…
父に 同じような苦しみを
またさせてはいけない!
それだけは絶対にしてはいけない

その想いがどこかにあるから
私は 立っていられる




ね、お父さん…
T子のお祝い、
一緒にしようね。

T子の好きなケーキ…
モンブラン 。◕‿◕。
一緒にね、
食べようね。

そんな約束をしてきました

父の 嬉しそうな笑顔に…
涙がね あふれそうになった

大切な大切な人の
お祝いができること…
しあわせなんだよね…


お母さんも 来てくれるはずだから

T子の大好きなガーベラと
お母さんの好きな可憐なお花たちで

盛大に お祝いしよう



これを書きながら…
妹に会いたくて会いたくて

母にも会いたくなって

寂しい、とか
悲しい、とか
言葉では あらわせない


会いたいな…