十五年戦争小史から学ぶこと | ブラック・アングル あばれイッキュウさんのブログ

3回に及ぶ菅野氏の十五年戦争小史、揺らぐアイデンティティ、これまでの概念が消えてなくなる。中国に負けたことを隠すため、アメリカに負けた太平洋戦争と強調されてきた。西側の植民地支配からの解放を目指すなどという後付けの大義のデタラメさその動機たるや国の予算獲得の為と見栄を張りたいだけの軍部の独走単に馬鹿でしかない日本人が起こしたロクでもない中国侵略。田中角栄が言われた戦争を知らない人間が増えたときが本当の怖さとは今のこと南京はなかったことにし、統治した国の為とか嘘をつき、勝手な解釈が蔓延る核は安上がりだの以前にはなかったことを平気で口にする政治家。今や平和を広げる団体である筈の我々が自民党の延命装置に堕し、気づいたら戦争に加担していたということが笑い話でなくなる日も近いだろう。声を上げれば封じ込めに会い、粛正と査問でまるで何処かと変わらないことをやる。