映画『ザ・クリエーター/創造者』を観て | ブラック・アングル あばれイッキュウさんのブログ

高田馬場の早稲田松竹でザ・クリエーター/ 創造者を見てきた。

見た会が最後だったので800円で見れた。

AIvs人間をテーマにした作品だったが、かつて見たブレードランナーを彷彿とさせた映画だった。

ブレードランナーでもAI自身が自分の正体や将来どこに向かうのか悩むシーンがあったが、今回の映画も似たシーンがあった。

『人間じゃないから天国に行けない』と子供の姿をしたAIが口にしている。

冒頭でAIがアメリカの首都に核を爆発させるというシーンで始まる。

アメリカは国を上げてAIの開発の禁止、それを西側諸国に呑ませたが、アジア地域では未だAI

を人間と同等にし、社会行動を共にしていた。

そのためだと思うが明らかに日本の都市とわかる街並みも出てきた。

そこはブレードランナーと似ている。

ネタバレになるので細かいことは言わないが、

これまでの映画作品の視点ではAIは人類にとって善か悪かと言えば悪の視点での描写がほとんどだった。

ザ・クリエーター/創造者でも始めはそういうスタンスだった。

最後まで見るとこれも人間が勝手に作った概念と気づかされる。

あと数年で人間を超えるとされるAI

俗に言うシンギュラリティ

そこまで行くと不安に思う人がほとんどだろう。それをAIに質問するとどういう回答が来るか?である。

とにかく最後まで楽しめた。