名も無き庶民の声 | ブラック・アングル あばれイッキュウさんのブログ
世間では、学会員の訴えの多さにいたたまれず山口代表は安部首相へ30万給付を取り下げ、一律10万全世帯に無条件で給付をと直談判したと言われてますが、果たしてそうなのでしょうか?なぜなら、訴えるような会員の声はマイノリティで、多くが政権のやることには口を出さない牙を抜かれた会員ばかりだからだ。
悪戯な反論など、簡単に押さえ込み、それでも意を唱えるようであれば、反動のレッテルを貼り、ひたすら連立の保身を最優先にしてきたからだ。だとしたら、山口代表はなぜ自らの危険を顧みず、政権の既定路線にある予算編成を覆えしてまで官邸に乗り込んだのか?
いったい誰の進言に基づいたものなのか?
地方議員の声か?あるいは学会としての要望であったのか?はたまた名も無き婦人会員の声だったのか?
いづれにしても、学会組織としての声ではなく、名も無き人たちの小さな声だったのだと推測される。もはや組織を飛び越えての必死の叫びだったに違いない。
コロナ前、コロナ後でこれまでの概念、価値観が様々な分野で変わると言われている。
その一つで、組織とか権威とかよりも、小さな人たちの必死の声だけが、信じられる唯一の価値と改めて気づかしてくれたと思う。
本来の原点をもう一度思い出させてくれたと言っても過言ではない。