ノルマ達成命じた檄文も不発 09年から一度も届かず
去る3月30.31日大石寺で春季総登山が行われた。
例年通り3万人の結集を掲げたものの、今回も結局集まったのは公称ですら28750名、本山任務者180人を含めてもノルマに届かず大惨敗に終わった。
かねてより機関紙『大白法』で『3万名の結集を』(2月1日付)『大結集を』(同16日付)などと再三呼び掛けた上、今回は各末寺の法華講に対し、『割当人数必達のお願い』と題する檄文も飛んだ。その文書では、締め切りが過ぎてもノルマに達しない惨状を暴露。
そもそも72%の場合、人数は21600人の間違い。
23000名などと1400人も水増しして公表するという恥ずべき内幕を露呈している。ノルマ達成まで受付を行うと記載され、つまり、割当られたノルマは絶対にやれ!と命じている。日如は2009年に15年までに法華講員50%増、21年までに80万人を打ち出して以降毎年信者を取り繕っている。しかし、登山においては3万人に届いたことは一度もない。公称信者数によれば、09年からの7年間で20
万人増えたことになっている。20万人増えたと豪語しながら、たった3万人の登山がなぜいつまでたっても達成できないのか。
御講の人数や供養だけでなく、一向に増えない春季総登山の結集もまた日顕宗の信者増が全くデタラメであることを物語っているのである。