創価学会第2代会長、戸田先生の言である。
今、なぜこの言葉が重く受け止められているのか?なぜ、青年なのか?
言うに及ばず自明のことだ。
民衆が政治を監視しなくなり、無関心であったならいったいどうなるのか?
政治家、役人、資本家のやりたい放題になるということだ。
彼らは国を憂いて国や国民のために本気で何かをするということはしない。
専ら関心は自分たちの利益のみである。
いつも考えているのが、国民の目をいかに誤魔化して都合のいいように制度を変え、法律を変えるか、これしか考えていない。
監視を誤魔化す方法はないか常に
現に毎年のようにサマータイム導入の話が夏の風物詩かお化けのように出てくる。
彼らは言う、資源の削減のため
今年はオリンピックの暑さ対策のため
彼らは本気で資源や暑さを心配したりはしない。
渡りに船と、オリンピックや暑さを利用しているだけだ。
それより、サマータイムを導入することにより、儲かる産業界、経済団体があることだ。
朝早く出社させて、夜は普通に帰らせたら、上手くいけば残業代を払わずに社員を働かせることも出来る。まさに濡れ手に泡だ。
そして経団連の意向を叶えたと、政治家、政党に献金が増える。
サマータイムに限らず、学校の授業に道徳教育を取り入れたい連中も同じように誤魔化しながら導入を図ろうと暗躍する。
教育勅語を教育の場に取り入れたい。戦前の教育をもう一度復興させたいのがミエミエだ。
苛め問題などが起こるとこの機を逃すまいと直ぐに道徳教育が話題に上がる。
これらはまだごく一部で、様々なことで利害を隠し、誤魔化しながらやってくる。
我々、特にしがらみのない青年が政治を監視する以外にないのではと思う。
特に慣らされてしまった大人よりも青年の純心な目によってしか出来ないのではないか?