『捨閉閣抛(しゃへいかくほう)』の人たち | ブラック・アングル あばれイッキュウさんのブログ
捨閉閣抛、、、すなわ「捨てよ、閉じよ、閣(さしおけ)、抛(なげう)て」

今月11日に聖教新聞で連載中の『新・人間革命』清新49に出てくる、かつて日蓮大聖人が、鎌倉時代に流布された誤った法然の念仏思想を採用するのを止めるよう、幕府に立正安国論を突き付け、国家諫行した模様にある法然の採った手法である。

どんなに自分たちが間違っていても、大聖人から正しいことを言われても、自分も弟子にも、他の思想は捨てよ、閉じよ、閣け、抛てというやり方でひたすら誤った道を歩み続けた。

それにより被った日本人の弊害は、未だに解かれていないばかりか、どれほどの損出か計り知れない。

この手法は、法然に限らず、現代においては、様々な所で無駄に活用されている。

政治家、ネトウヨ、邪教教団、学者、、、
数え挙げればきりがない。

要は、他人の忠告に聞く耳を持たない連中である。

どんなに自分たちが間違っていても、決して認めようとしないばかりか、端から聞く耳を持たない連中だ。

まともな会話も出来ない、そもそもこちらの質問にまともに答えない。

スルーは当たり前、スレ違いは日常茶飯事、
非を認めることはまずない。

悪質なのは、真面目に1対1の討論は嫌がるくせに、意見が合う連中だけ集め、その中でのみ、まるで自分は間違ってないと確認するように認めて貰って安心する。

彼らのやっていることが、いかにこの国にとって損出なのか、今こそ、現代の国家諫行を成すべきである。