昨夜は特別番組を含めて、下町ロケットで3時間以上テレビの前で釘ずけだった。
サヤマ製作所社長、椎名との直接対決どうなるのか?
佃航平は勝てるのか?
様々気になっていたが、やはりそこはドラマなので、主人公が勝つように出来ている。
半沢直樹以来のスカッと感だった。
日本人はそもそも勧善懲悪が好きな民族である。
それにしてもこのドラマの俳優の起用は斬新だった。大手の帝国重工の部長役で、佃をサポートしてくれた財前部長に吉川晃司
銀行から出向し、はじめはそことの調整役だったが、結局所属の白水銀行に辞表を出し、佃製作所へ正式な社員として財務担当になった殿村直之に立川談春
結局役には立たず、怒鳴り散らして去っていった、長年佃製作所を司法の面で補佐していた弁護士に先日亡くなった阿藤快
必死で使える弁護士を探し、最後に渋々別れた妻の真矢みきから紹介され、佃製作所を裁判において勝利に導いた神谷弁護士に恵俊彰
と異色揃い
最後には、椎名社長の父親役で、道半ばで(後になって、ロケット部品で採用されたが)
倒れたサヤマ製作所の初代社長に、あのぶらり途中下車で、焼き鳥と徳利がお似合いの吉田類 他にも東国原や、春風てい昇太、帝国重工社長に杉良太郎、サヤマ製作所の社員にバカリズムと数え上げればきりがないが、何と言っても
主人公の佃製作所社長佃航平役の阿部寛がはまり役だったのかも知れない。それにしても、ぼんぼん専門用語が出てくるは(しかも、ロケットから医療まで)
台詞は長いは、特に主役は大変だったであろう。
最後に、
何度も窮地に陥るが、サヤマ製作所にすべて取られ、帝国重工との取引も儘ならないとき、あれは、本物だったのであろう、ロケットエンジンを叩いた後、『なんだかな~✴』
と叫んだのは、アドリブだったのかも知れない。それは、阿藤快への追善を込めて