第二ステージ | ブラック・アングル あばれイッキュウさんのブログ
子供の頃、いや、今もそうかな?
よく、何かを始めて行き詰まったら、それはもう諦め、放り出しと言った方がいいかな?
新しくまた始めて、気分一新やり直す❗
それで、また失敗したら、またまた放り出し、散らかったままかたずけもしない。

これが、おもちゃか何かだったらいいのだが、もしも国の政策だとしたら、、、

この国の首相がやろうとしていることは、
これに等しいんじゃないか!?

あの会見を見て、そのように感じてしまった人は、自分だけかな?

政権を奪還し、第二次安倍内閣が発足し、大胆にも、経済に関する三本の矢をぶちあげた‼第一の矢は異次元の金融緩和、第二の矢は、財政出動、これにより、確かに円安に進み、株価も上がり、人々のマインドは景気が回復したような浮かれ気分にもなった。一時的には。そして、その勢いで第三の矢を放つはずであった。規制緩和や経済成長による、切り札!これにより、景気回復の決定打にするはずたった。
しかし、庶民の期待とは裏腹に、第三の矢は不発に終わった。
待てど暮らせど、一向に放たれない矢に、痺れを切らすどころか、口にするものさえ、いなくなった。それどころか、あれほどの金色に輝いていたアベノミクスという言葉さえ、遠い昔のことのように、いつしか忘れ去られてしまった。
第一のステージは、結局、失敗に終わったのか?それとも、道半ばなのか?
そんな矢先の今回の第二ステージ会見。
最初のときのように、三本の矢による経済成長という具体的方法論は終に語られることもなく、ただ総花的目標の羅列。
一見派手に聞こえ、耳障りはいいだろう。
だが、きちんと冷静に聞けば、実現したらいいな!くらいの何ら裏付けのない、宣言。
もし、ホラを吹くのは、いい加減にしてもらいたい。単なるパフォーマンス。安保法制ばかりに時間を費やし、低下した支持率の起爆剤のつもりだろう。