『ゼロ・グラビティ』 | ブラック・アングル あばれイッキュウさんのブログ
映画ゼロ・グラビティを見て来ました。
地球から600kmの宇宙で船外活動中にトラブルに見舞われ、放り出されてしまう。いったいどうやって映像を作ったのか!?驚くほどだ。とくにIMAX3Dだったので立体感が半端じゃなかった。なんせ広大な宇宙空間である。重力もなく、どこに肉体が飛んでいくかわからない。それを3Dで見せつけられる。主人公は酸素も薄くなるなか必死で生還を試みるが悉く失敗。いよいよ死を覚悟するが、奇想天外なことが起き、奇跡的に知恵を授かる。細い糸を手繰り寄せるように微かな望みに掛ける。まさに手に汗握るも、酸素の薄い画面、上下もなく、目まぐるしくうごく3D画面でこちらも目眩が…気分が悪くなるのを必死に耐え、最後まで見る。見終わって帰る途中、自転車で向かってくるものはみんな劇中に登場してた『スペースデビル(宇宙のゴミ)』に見えてくるから不思議である。それと同時に地に足が付いている安心感にあらためて感謝の念が湧いてくる。とにかく最後まで息の抜けない映画であった。
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