浦和学院vs仙台育英 | ブラック・アングル あばれイッキュウさんのブログ
高校野球、今回ほとんど見ませんでした。たまたまサウナのラウンジのテレビで放映してて、見ず知らずのお客さんらと見ていてなかなかいい試合でみんなで見入ってしまいました。高校野球は見てる人をみんな野球評論家にしてしまうと言われている通り、勝手なことばかり言ってました。ところがこの試合、緊迫した熱戦に、思わず黙ってしまいました。
球史に残るいい闘いになるだろうとある常連に予感させた通り、思いもよらぬ展開にみんな舌を巻いてました。浦和学院に10点も取られ、一時はもう駄目かとおもった仙台育英。ところがコツコツと点を稼ぎ、同点に、そして最後、九回裏 逆転さよなら…
もちろん浦和のピッチャーも壮絶な闘いをこなしたのであるが、170球を越える連投に、途中何度も球が上擦り、ピッチャー交替の洗礼を受けるはずだったが、残った気迫と意地で首を立てに振らず、続投を志願。最後のマウンドを護ったのであるが、終に、黄色信号を正直な身体が灯し、ピッチャー交替をやむなく。その直後、三年生のベテランピッチャーが打たれ、まさかの逆転さよなら。
浦和からすれば応援団を含め、どれだけ悔しいか?察するに余りある。
白熱する闘いとは、こうも見る者を興奮させ、唸らせるか!?両選手に天晴れである。