ワークライフバランスの意味を経営者や管理職の人間は知ってるのだろうか? コンプライアンスと体外向けに叫ぶくせに、社員のライフ(生活)はどうでもよく、ワークさえ提供してくれればいいと…
生活観もなく、働きづめの社員たちが、時間制限もろくにない最悪の環境で会議を開き、今後の生き残りを話し合う。
新たな発想も、いいアイデアも浮かぶような余裕もなく、時間だけを費やし、それがさらに社員たちのライフを無くし、さらに最悪の環境を作り出していく。 いい発想なんて出るわけもなく、悪循環のサイクルはさらに続く…
ほんの少し経営陣が、社員の生活まで考えられる度量があれば、もっといい仕事のできる会社になり、顧客の満足にも繋がり、その企業は伸びていくであろう。社員からいかに時間と労力と忠誠心を引き出そうかとばかり、考えている経営者のいる企業はこの時代生き残れるはずもない。