山間部の土地へ用事があり
行ったことないところだったので地図を頼りに
バス&徒歩で向かった。
バスを降りしばらく歩いていて、一本道だけど
軽自動車なら来れたなぁと思ったけど
そんなこと思ってもバスで来ちゃったからひたすら歩く。
山の中腹まで来てひと休み。
喉が渇いたけど自販機は見当たらず。
汗が引いたところでまた歩き出す。
山を下って行くと地図には載ってなかったけど
20m程のトンネルが!
ここも乗用車がやっと通れる幅しかなく
トンネルの先には麓の町が見えていた。
よし、もう少しだ!と思い、又、歩き始めると
何故かトンネルの両方の口に縄が張られていた。
辺りが薄暗かったので良く見えなかった。。。
大体、1mくらいの高さに張られていたんだけど
ここを通らないと他にルートもなく、
疑問に思いながらもその張られた縄をくぐって行った。
トンネル途中まで進むと右手前方向に倒れた自転車と
その傍で立っている制服を着た高校生くらいの女の子?
が視界に入ってきた。
その時に、ハッとして「こんな寂しい場所に女子高生?」
「居るハズないよなぁ。。。でもこっちを見てる。」
なんか背筋がゾッとして「これは目を合わせちゃ駄目だ」
咄嗟にそう考え下を向いたまま息を殺して通り過ぎたと
思った瞬間、前の方にその女の子が居て、しゃがんで
こっちの顔を覗きこまれて思わず目を合わせてしまった・・・
顔には生気がなくうらめしそうに見ている。
明らかに生きているとは思えない様子。
さすがにこれはマズイと思い出口に向かって走った
出口目前で逃げ切ったと思ったら出口の先は崖だった・・・
危うく崖下に転落するところだった。
振りかえるとその子は居なくなっており、
もしかしたら、あの子は以前この場所で亡くなっていて
自分に危険を知らせてくれたのかなと思い
自転車が倒れている場所で手を合わせた。(。-人-。)
