Day 3
北海道ツーリングがスタート。
幸い天気は上々!
バイクの荷造りをしていると
見知らぬ人から話しかけられた。
これからですか?
どちらまで、、、?
彼は車で来ていて、道南から青森に渡り、
東北の東海岸沿いを南下し大阪に帰るとか、、、?
北海道へは何度も来ているらしい。
朝の6時過ぎに常宿を出た。
小樽からは東に向かって走るので、
太陽の光が眩しい!
しかし晴れていたのと、気温が下がっていて、
なんとも言えない清々しい気分!
ナビを12号線沿いの岩見沢に設定。
あの20キロの直線コースを走って見たかった。
途中、道の駅とうべつで休憩、2時間程で直線コースに辿り着いた。
そのコースの周りにはいろいろな建物があり、
20キロの直線だという迫力が感じられない。
更に信号機が北海道にしてはやたらと多い。
留萌を通過、道の駅鰊番屋でランチの鰊ソバ!
空は晴れていて、気持ちが良い!
小平(オビラ)を通過、羽幌のバラ公園で休憩していると、
外国人のライダー、カップルがいたので声をかけた!
フランスのパリからバイクで来ているとか。
約2万キロを既に走破。
どのルートで来たのかと聞くと、
パリを出て、ドイツ、ポーランド、リトアニア、ロシア、モンゴル、再びロシア、
そして日本 鳥取の境港。
日本に来て、既に1か月が過ぎたらしい。
彼らは別のキャンプ場へ行くと言って、別れた。
こちらは予定していたキャンプ場に来て、テントを張っていると、
バイクのエンジン音が聞こえた。
振り返って見ると、先程のフランス人カップルだった。
どうしたのか?と聞くと、
彼らの目指したキャンプ場がどこか分からなかった! と言う。
では、ここでどうぞ!
誰もいない!
どこでも張り放題!ですよー!
テントを、張り終えて近くの温泉に行かないかと誘ったが、即 ノー!
私は一人で温泉、そして今夜の食材を、買ってキャンプ場に戻った。
フランス人はエンジンオイルの交換をしていた。
オイルの垂れ流しではなく、ちゃんとオイルが固まるオイル受けを下に置いていた。
フランスには無いと言う。
では、フランスへ持ち帰って、販売すればどうかと勧めたが、笑っていた。
暗くなって来る前に夕食!
彼らは既に食べたと言う!
では、ビールを買って来たので飲もうと誘う!
更に、6個のたまこ焼きのスクランブルエッグを作り、
勧めた!
フランス人が美味しいと言ってくれた!
これで私の料理の腕前は、国際級か??
スーパーで買ったにぎりの寿司も少しだが、シェア!
そして、お互い疲れていたので、すぐにテントで眠りについた。