2017年11月 ニュージーランド ツーリング 準備編  | ふ~さんの旅

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海外 国内 バイク 車の旅日記。

ニュージーランドへ行こうと思ったきっかけは、
友人の強い勧めがあった。

彼はニュージーランドへ2度訪問。
素晴らしいところなので、
是非行くようにと。

ニュージーランドをバイクで!

ネットでニュージーランドを調べてみた。
羊のほうが人間の数より多い!!
なかなか面白そうな国だ。

現地での交通手段は、もちろんバイク。

ニュージーランドを一周するとなると、
南北は直線で、約2,000キロ!
全走行距離は6,000キロほどか?
(実際は5,873キロであった。)

ニュージーランドは大きく分けて北島と南島があり、
面積は日本の約2/3ほどで、
人口はたったの450万人。

滞在期間は約30日。
バイクは、レンタルか購入か?

訪問時期(季節)はいつがベストか?
又現地の気候はどうなのか?

11月、12月は雨が少なく、
ニュージーランドは南半球にあり、
日本とは季節が反対である。
11月ごろから夏に向かい、
気温もその頃から徐々に上がって来る。

出発を11月27日、
帰国を12月22日、(クリスマスの前)
計26日間の旅と決めた。

航空会社はAir New Zealand 
往復106,070円

往きは伊丹空港から羽田経由、オークランド、
帰りはオークランドから直行で関空まで。

現地では宿泊をどこにするのか?

現地の物価は東南アジアとは違い高そうである。

まともなホテルに宿泊したいが、
年金生活者なのでそうもいかない!
キャンプもいいが、テント、シュラフ、バーナーなど
持ち物が増える。

どこか安宿は無いかとネットで調べた。
BBH(Budget Backpakers Hostels)に目が止まった。
シングルルームからドーム(共同部屋)まであり、
ドームは、24から34ドル程度。
(ニュージーランド ドル 1ドルを約80円として計算)
これなら、予算内で何とかなりそうだ、、、!

実際の宿泊コストは、平均30ドル前後。
25泊した。
@NZ$30/日 X 25日=NZ$750.00

BBHには、どこも共同の立派な台所と
ダイニングルーム(食卓)が用意されていた。
ガスレンジ、オーブン、大きな冷蔵庫、
流し台、食器(ナイフ、フォーク、スプーン
、皿、コップ、鍋、フライパン)と全てそろっている。
ところによっては、コーヒー、砂糖、塩などもあった。
宿泊客は、食材を買って来て、自分で料理をする。

次に、バイクの取得方法?
レンタルか 購入か?
レンタル会社はあまり見つからなかったが、
1件 オークランドにあった。
バイクのエンジンサイズは少なくとも250cc以上。
何しろ走行距離はざっと6、000キロ。

あるレンタル会社でヤマハのマジェスティ250ccを見つけた。
基本料金は、23日借りて576ドル。
(約¥46,080.=$576x@¥80)
1日あたり¥2,000程度。

安い! 
と思った。
しかし条件があり、1日あたり50キロまで。
それを超えると1キロ当たり$0.50の追加費用!

つまり、
23日間で約6,000キロを走ったとして

基本料金内で走るとなると、
23日 x 50キロ = 1,150キロ。

残りの4,850キロは、
(6000―1150)X$0.50=$2,425
の追加料金となる。

23日間レンタル料の総合計は、
$576 + $2,425 = NZ$3,001

一方、購入して買い戻してくれる方法(Buy Back)にすると、
(スズキ スカイウエーブ250ccの場合;)

本体価格 $2、990
諸費用    $490
合計   $3,480

購入時に買い戻し契約をしておくと、
本体価格の70%で買い取ってくれる。 
ただし、最初購入した状態であることが条件! 
転倒したりして壊したりすると、
その修理代を差し引かれる。
$2,990 x 0.3 = $897

購入して買戻しをした場合にかかる費用は;
$490 + $897 =$1,387

レンタル料$3,001より半分以上安くなる。

購入することに決めた。

現地で使うお金をどうするか??
いつものようにクレディットカードのVISAを使う。
出発する前に日本で5万円分をニュージーランドドルと交換した。
これは、現地に到着して即必要なお金!
(例:タクシー代など、、、!)
また空港で交換できなかった時のことも考えて、、、!

日本でのNZドル交換は、換金率が悪い!
中心レートが@¥76/NZDの時に86円も “盗”られた。
また、帰国してドルを円貨に交換すると1ドルあたり66円。
かなり交換率が悪い! 

これはニュージーランド ドルが国際通貨として
いかに不安定かと云うことの現れか、、、?

帰国してからクレジット使用の明細を調べてみると、
交換率はクレジットを使用するほうがはるかに良かった!

準備完了!