患者はあまり気にしても仕方ない?とされているマーカー値ではありますが、私の場合は比較的きれいに出ているので、変化を眺めながら、いろいろ考えています。

最近は、一日あたりの変化率を見るようにしてます。

下の図は、2021年1月からのグラフです。
データは、がん専門病院での血液検査結果を使っています。


青い折れ線がCEAで、2021年5月にやっと基準値の5を下回り、2022年4月に3.3で底を打った後、増加傾向が続いています。

計算したかったのは、1日あたりの変化率です。
どう考えるかなのですが、私のベースのCEAの値を3と仮定して、それとの差はがん細胞から産出されていると考えます。
そして、前後する二つの検査結果から、そのがん細胞産出分の比で変化率を求め、その検査間隔日数の累乗根を求めると、1日あたりの変化率が出ます。

オレンジ色の折れ線が、その1日あたりの変化率(%)となります。
2022年5月以降は、1%前後で毎日増えていることが分かります。

以前、手計算で指数関数を当てはめて予想してましたが、結構めんどくさかったです。
当時の見立てでは1日あたり1.2~1.3%程度の増加と考えてましたが、今はそれより少し低い目の増加率で予想してます。


今後、今のペースで増えていくと梅雨の頃には20を超えそうな感じです。
3月中に次の治療を考えておかないといけない可能性が高いのですが、いまだにぐずぐずしてます。