トップをねらえ2 第2話 レビュー
前回 のあらすじ。
宇宙空間に生身で放り出されても平気というイリュージョンを僕達に見せつけてくれた、不可能を可能にする少女ノノ。宇宙は不思議いっぱい、夢いっぱいです。
そんなこんなで今日はトップをねらえ2の第2話
「お姉さまなんかになりたくない」のレビューをお送りします。
さて今回こそノノ生存の理由が明らかになるのかと思っていたのですが、冒頭でサクッとネタ晴らしされるとは夢にも思いませんでした。
なんでもノノの正体はロボットだそうです。宇宙怪獣の甲殻を砕く程の出力を持っていた理由は説明されませんでしたが(ラルクはヒビが入っていたとは言っていましたが、さすがにそれはないでしょう)それは本当に伏線のようです。
ともあれ、ロボットなら宇宙空間で活動しても何の不思議もありませんね!!
・・・・・・。
あれ?
まぁ、他作品の事は脇においておくとして第2話の見所はこれです。
あ、間違えた。
こいつです。
この男の名はニコラ、ラルクの恋人にしていい年こいて短パンというかなりイタイ人です。
しかもこの男は登場時、
カシオというこれまた変質者風味の男(右)と一緒に、ノノの入浴風景を盗撮しつつ(真ん中のモニター)メカッ娘萌えとロリッ娘萌えは属性が違うだのと語りだします。
ちなみに彼らトップレスは、軍隊の中でも最上位のエリートです。もうこの世界は終わりだ。
しかし腐っても鯛、宇宙怪獣との戦闘ではその真の実力を見せつけてくれるでしょう。
中盤で宇宙怪獣が出現し、ニコラもバスターマシン「ヴァンセット」で出撃、
バスターメガテックPKなる必殺技でオタマジャクシみたいな形の宇宙軍戦闘艦を、無理矢理操って攻撃させます。ちなみにこの中には、諸事情でラルクがいたりするのですが、
気にしている様子は全くありません。というか、目がイッちゃってます。
これはたまらんと、ラルクもディスヌフを量子化して呼び出し戦闘開始。
すると、今まで消極的なPK攻撃しか行ってこなかったニコラ。一転して接近戦を挑み始めます。
もしかしてこいつ、女の影に隠れないとロクに戦えなかったりするのでしょうか。
その証拠に、ディスヌフが大気圏に落っこちていく戦艦を救助するために宇宙怪獣を放り出すと、
いきなり余裕を失い、「ラルクめぇ・・・・・・」とつぶやく始末。
しかし、宇宙怪獣はそんなのおかまいなしです。ニコラも覚悟を決め、
なんか一撃で勝利。最初からそうしろ!!
そんな強いんだが弱いんだか良く分からない短パン男ニコラ。果たしてガイナックスの歴史にネタキャラとして名を残すことができるのか!!とりあえず次回も、
サービス、サービス♪