お休みの日の夜の楽しみと言えばゲーム、映画ですが、昨今はサブスクのお陰で見たい映画が見たいだけ見られたりして、本当最高の時代(クソコロナを除く)だなぁ…と感じているエヂです。
先日、ヨドバシカメラに行った時に『虎狼の血LEVEL2』のブルーレイが発売されているのを観て、衝動的に購入…。
冒頭でサブスクの話をしてますが割とDVDやブルーレイは購入します。
用途としては車で見るための英会話教材ですね。
虎狼の血LEVEL2は邦画なのですが、未だサブスクには無いから…です。
因みに私は虎狼の血LEVEL2については映画館でも視聴しております…。
虎狼の血LEVEL2と言えば第45回日本アカデミー賞で13部門に渡り優秀賞を受賞…!
と…、ここがよく解らない部分。
何故って、第45回日本アカデミー賞の発表は来る3月11日だから…。
つまり…やり方としては日本アカデミー賞では本授賞式の前段階で多数の映画が優秀賞を貰えて、後日その中から最優秀賞が選ばれ、3月11日に発表される…と…。
そういう事なのかな…?
あってるのかこれ?もしあってるなら割とややこしいですよね。
モンドセレクション金賞受賞的な感じでしょうか…。
で。
改めて虎狼の血LEVEL2を観てから、役所広司さん主演の前作、虎狼の血も観てみました。
私的には…という前置きをしますが、虎狼の血LEVEL2は面白くないんですよ。
確かに…確かに鈴木亮平さんの怪演は凄いし、滝藤賢一さんの演技もヤバい…。
でも、鈴木亮平さんについてはどんな作品でも持ちうる全てを出してくる方ですからね。
寧ろ、鈴木亮平さんの使い方を間違えたな…と。
ただの猟奇殺人者なんですよ。極道じゃない。
んで、話の中では石橋蓮司さん演じる五十子正平を『親』と慕っていた事になってますが、虎狼の血を見る限り、あの五十子正平に上林成浩は飼い慣らせないw
改めて前作の方を観てみるとしっかりとしたストーリーに登場人物ひとりひとりが活きている感じがします。
物語に『オンナ達』が居るか居ないかとか、凄く大きい気がしますね。
1作目には真木よう子さん、阿部純子さん、脇役にいたってもMEGUMIさんとか生々しいまでのオンナ達が居ます。
で、役所広司さん、江口洋介さんらはしっかりオトコ達をやっていて、松坂桃李さんのおぼっちゃん感も良かったし、なにより脚本。
結果として皆んなが強いので総合力があったワケで、それはもう北野映画のヤクザ物以上のインパクトがありました。
LEVEL2は脚本がイマイチなのとオトコ臭過ぎたのに加えて、松坂桃李さん演じる日岡の誰アンタ感もねぇ…。
虎狼の血は原作者の柚月裕子さんの執筆で狂犬の眼、暴虎の牙まで出版されているようですが、虎狼の血LEVEL2の終わりにちょうど狂犬の眼が繋がるようになっているので、またいつか映画化されるかも…。
惜しむらくはしっかりとした形で鈴木亮平さんを起用して欲しかった事ですね…。
普通に狂犬の眼をやれば…。
2作品を見終えてそんな事を思いました。
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