もしも今の知識を有したまま過去に戻れたら…という厨二病患者が発動するヤツについて考える事が多いのもきっとコロナのせい…。
エヂです。
昨夜はそんな誰しもがする空想の定番がテーマの映画『天使のくれた時間』を観てしまいました。
主演は頭の具合で時代背景が判断できちゃうニコラス・ケイジ先輩。
最近は知り合って間も無い日本人(日本人では無いみたいでしたが)と、結婚と離婚をほんの数日でやってのけたりして世間を賑わせてくれたのが記憶に新しい。
ケイジ先輩の頭の具合と、夜の撮影画面が凄く暗かったり灯り部分は白飛び全開な様子から、相当古い映画だな…と思わせておいて意外にも2000年公開だったりします。割と新しい…。
ジャンルとしてはSFラブストーリーとでもいいましょうか?アメリカ人が大好きなベタな終わり方が印象的。
新しい赴任先が決まり、仕事のためにロンドンに向かおうとするジャックに『何かイヤな予感がする…。もう何もかも捨てて2人で新しい暮らしをスタートさせよう!ロンドンには行かないで!』と言う恋人のケイトを振り切り、成功を信じてロンドンに向かうジャック。
これを機に2人は別れてしまいます。
13年の月日が流れ、ウォール街で大手金融会社の社長として活躍するようになっていたジャック…。欲しいものは全て手に入れたものの何処か満たされない孤独な日々を過ごしていました。
そんなある日、ジャックは偶然訪れたスーパーで強盗に入った黒人青年キャッシュと出逢います。
その場を収め、キャッシュに更生するよう声をかけるジャック。
その夜、いつものようにマンハッタンの高層階で眠に落ちるジャックでしたが、目が覚めると見知らぬ生活感溢れる部屋に…。
隣には13年前に別れたケイトが寝ており、更に2人の娘に犬まで居ました。
ボロボロの車と沢山の友人に囲まれた世界に戸惑うジャックでしたが、次第にジャックに変化が現れ…。
みたいな。
まーベタなストーリーであんまり驚きはありません。まだ映画が特別な娯楽だった頃の古き良きアメリカ映画って感じ。
逆に今はこういうの作れないかも。
主演のニコラス・ケイジ先輩に関しては説明の必要もありません。
ヒロインのケイト役はティア・レオーニさん。
ジュラシックパーク3やディープ・インパクトに出られていたようですが、驚いたのはデイヴィド・ドゥカブニーの奥さんだったという事。
デイヴィド・ドゥカブニーはご存知、Xファイルのモルダーです。
まぁ、ほんの4年程で離婚してますが…。
まぁ、当たり障りの無い映画ですが、この荒んだ世の中にあっては、やや心温まるこういう映画も精神衛生上良く作用するかも…です。
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