トラッペリア イルマッガジーノ | エヂのブログ

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昨夜のワインがまだ身体に残っている状態のエヂです。真顔

旅の朝は早起き。
2日酔いでも早起き。
特に午前中はどこも空いてるから早起き。

昨夜は一昨日行ったクワトロ・レオーニの斜め向かいにある『トリッペリア』イルマッガジーノに行って来ました。


『トリッペリア』と言うのは『トラットリア 』と『トリッパ(臓物)』をもじった造語で、このお店は臓物専門店なんです。


元々フィレンツェ名物はビステッカと呼ばれるステーキですが、当たり前の事としてステーキを食べた後にはステーキと同じだけのタンや臓物も残る訳です。
日本でも価値の無いとされた臓物を『放るモン』→『ホルモン』として価値を見出したように、ここフィレンツェも内蔵料理が名物の街だったりします。
内蔵を上手く処理することでビステッカも安く提供できるようになっているんだろうなと思います。

さて。そんなイルマッガジーノ…。

先ずは前菜から…。

トリッパのコロッケ。


中身がトリッパなのですが、言われなければ絶対に分かりません。何か柔らかいコロッケ…って感じで、内蔵が苦手な人でも食べられる内蔵料理になっています。


続いてピザ生地を揚げたもちもちのコッコリと生ハム、サラミの盛り合わせ。

パスタは断面が四角の中太パスタ『キターラ』とトリッパ(臓物)のパスタ。


これもトリッパだよ!って言われなきゃ絶対に解らない一品で、かなり美味い。

続けて白いミートソースのタリアテッレ。


珍しいけどたまーにあります。この白いミートソース。

どれもこれも美味しい…。
美味しいのだが…。

店員さんの雰囲気が良くないんですよ…。真顔
全然、愛想良くないし返事もしないし…。

夫婦でやってるような感じですが…。

何か…夫婦喧嘩か何かなのかもです。
どっちも全然喋らないし…。

う〜ん…。料理は美味いのになぁ…。

最後はフィレンツェ名物の1つ。
牛の胃の煮込み料理『ランプレドット』。


これは形と食べた時の食感がもう臓物なので苦手な人は無理ですが、パンの上に乗せて食べると美味いんです。
しかも臭みも全くありません。

いいトラットリアなんだけど、店員さんの愛想の無さだけが気になりましたねぇ…。
ただの夫婦喧嘩であればいいんですけどねぇ…。


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