一昨日、ユーキャン新語・流行語大賞の年間大賞が決定しました。

 

TBSドラマ「 不適切にもほどがある! 」から”ふてほど”になったそうです。

 

 

 

 

ドラマが流行語対象になるのは珍しいことですが、どのメディアもそれほど題材的に扱わなかったというのも珍しいなと思いました。

 

正直言うと納得とはいかないかなと。トップテンに選ばれた、大谷選手の50-50や新紙幣、(なになに)界隈のほうがまだ実感があるなと思いました。

 

不適切にもほどがある! は90年代のサラリーマンが現代にタイムスリップし、昭和時代なら許されていたことが全く通じない令和の時代に疑問を投げかけるというコメディドラマ。

 

コンプライアンスがいろいろと言われている現代において、今一度考えてみる機会になったとは思いますが、それほど世間に浸透したとは言えないかなと思いました。

 

関連して、昨日日経MJが毎年発表しているヒット商品番付が発表されました。

 

東の横綱が大谷選手の大谷50-50、西の横綱が新NISAでした。

 

横綱は納得なのですがそれ以下は結構???なものもあったりと、今年全般に言えるのが大きなヒットが少なかったかなと思いました。

 

 

 

 

世代間格差、細分化が進んでいる現在において、世の中を巻き込むようなヒットはなかなか出づらい傾向は続いていますが、今年は更にそうなったという感じですね。

 

2020年代の中盤に入る来年。世の中の節目になりそうな感じがしているのですが、そんな年にどんな流行語やヒット商品がでてくるのか。