現在大ヒット中のデッドプール&ウルヴァリン。先行公開された日本での初日の観客動員と興行収入が今年の洋画No.1になったとのこと。全作デッドプール2の記録も超えて、今年最もヒットしている洋画の一つになること間違いなしですね。
で、自分も字幕版と吹替版を観てきました。ネタバレあり感想は昨日アップしましたのですが、元ネタの一つであるローガンをもう一度観たくなって今日観ました。
やっぱり感動の映画ですよね。そして20世紀FOXのX-MEN映画のある意味ゴールとも言えた作品でした。デッドプール&ウルヴァリンにも出ていたX-23とローガンとの関係性が本当良いですね。
なので、D&Uの初っ端のシーンはよくやったなって改めて思いました笑。よくOK出したなと。ちなみにローガンの世界線が2029年で、D&Uが2024年なので、別アースの可能性大かなと思いました。そのあたりはあまり期にしないほうが映画楽しめそうですね。
さて本題。
既にYahooニュース等の見出しにもなっているのでご存知だと思いますが、公開が予定されてるアベンジャーズ5及び6に関する情報が公開されました。
これは本日アメリカで行われた 米サンディエゴで開催中の「コミコン・インターナショナル2024」で発表されたもので、公開予定の作品に関する新情報を発表する場として、MCU総監督のケヴィン・ファイギが登壇、それぞれの作品について語っていました。
キャプテン・アメリカ、サンダーボルツ、ファンタスティック・フォーなどの作品に出演した俳優も登壇し、会場は盛り上がっていたようです。
そして最後に発表したのが、ルッソ兄弟のMCU再起用という情報。ルッソ兄弟リターンズという発表の仕方はすごかったのですが、彼らがアベンジャーズ5と6の監督を務めることが正式に決まりました。
そして当初カーンダイナスティという副題がついていたアベンジャーズ5は、「アベンジャーズ5 DOOMSDAY」とタイトルを変更。メインヴィランも征服者カーンからDr.Doomに変更されました。カーン役のジョナサン・メジャースがDVにより逮捕、MCUからも解雇され、カーンはどうなるのか、別の役者が務めるのかと様々な情報が飛び交っていました。
そんな中での今回のタイトル変更。Dr.Doomに変わるのではという噂はあったので、正式に決まったんだなと思ったのですが、そのDoom役が全く予想外でした。
たくさんのDr.Doomがいる中、ルッソ兄弟のスピーチからある一人が大勢のDoomの中から前に登場し、フードとマスクを取ったその姿は、
なんと、ロバート・ダウニー・Jr。
これには会場も驚きの歓声が広がりました。
ロバート・ダウニー・Jrは両手を広げ、誇らしげな表情をしていました。まるでアイアンマンのラストシーンの「Iam IRONMAN」というセリフのように、自分がDr.Doomだといわんばかりの姿をしていましたね。
ちなみにアベンジャーズ6はロゴが変わりましたが、シークレット・ウォーズのままです。
ロバート・ダウニー・Jrの起用は誰もが驚いたと思いますが、同時にアイアンマンとの関係性はどうなるんだということも考えた人多いと思います。アイアンマンはMCUを象徴するキャラクター。そして一番人気のキャラクターでもあります。そのアイアンマンであったロバート・ダウニー・Jrが、今度は別キャラクターでしかもヴィランで登場するというのは、ある意味リスキーな選択とも言えますよね。
それでも彼を起用したのには、ルッソ兄弟の核心的ななにかがあるに違いないと思います。
アベンジャーズ インフニティ‐ウォー/エンドゲームで大成功を収めたルッソ兄弟。不振の続いているマルチバースサーガに光を見せるのか、今後の情報にも注目ですね。
公開は2026年、2027年予定です。