PassCodeがレーベル移籍をし、移籍第一弾として新曲「WILLSHINE」をリリースします。

 

PassCodeがレーベル移籍したのを知らなくて、たまたまこの記事を見つけて読んでみたらという感じでした。

 

 

 

移籍先はなんとバンダイナムコエンターテインメント系列の Bandai Namco Music Live が新設したレーベル MoooD Records。

 

バンナム系ということもあり、新曲「WILLSHINE」はTVアニメ「SHY」の主題歌に決定しています。

 

このインタビューはかなり内容の濃いもので、2022年の武道館公演以降のPassCodeの立ち位置やグループに対する考えなどが赤裸々に語られています。

 

自分はPassCodeは2018年頃から注目していて、ライブにも2回行ったことがあります。いわゆるラウド系でBMTHの「MANTORA」をカバーしたこともあり、2020年代の音楽への親和性も感じていました。

 

アメリカへの進出も果たしているのですが、当初本人たちがあまり乗る気でなかったのはちょっと驚きでした。十分音楽性は通じると思っていたので、早めに海外進出するべきと思っていたので、こういった事情があったんだなと思いました。

 

実際アメリカでのライブを行ったことで、本人たちの考えも変わったようで、今年もアメリカツアーを予定していました。残念ながら諸事情で中止となってしまったのですが、来年実施することを宣言しているので、是非ツアー成功してほしいし、メタル/ラウド系のフェスにも出演してほしいなと思います。

 

新曲「WILLSHINE」は明日先行配信予定。アニメのMVは公開されていますが、今までよりもキャッチーで聴きやすいという印象です。

 

この変化がどう出るのかというのも気になりますが、それまでの経験や実績があるのであまり心配していないですね。

 

一点このインタビューで思ったことがあり、それはファン側の視点というのがあまりに定型的だなと思いました。本人たちは全くそんなことを思っていないのに、ファンの方が武道館公演が一区切りみたいな感じになっていたそうです。

 

例えば武道館であったり、東京ドームであったり、そういった会場でライブができるようになるっていうのはゴールに見えなくもないですが、それは本人たちが決めることであり、ファンがそういう雰囲気を出すべきではないと個人的に思いました。

 

これはBABYMETALにも言えたことで、あるファン層が2016年の東京ドームがある意味頂点だと捉えて、それ以降の活動については正当評価しないということがあったと思います。でもどうでしょう。昨年、今年と海外公演では多くの観客を集め、そして新たな道が見えてきたと思います。

 

PassCodeもまだまだ道があって、本人たちもその道を歩もうとしていると自分はそう思いました。

 

 

PassCodeのファンの方はPassCodeの活動をこの先も応援してほしいなと思いました。

 

話はそれましたが、アジアツアーも10月にかけて行われるということで、この先もかなり面白くなるんじゃないかと思いました。