昨日少し触れましたが正式発表されましたので改めて。

 

6/23のフランス公演に アメリカ出身のバンド PALAYE ROYALEが出演することが発表されました。

 

BadOmensとのツーマンの予定でしたが、BadOmensのEU公演キャンセルとなり、今回 PALAYE ROYALE がゲスト出演という形で収まりました。

 

PALAYE ROYALE の公式プロフィールを見ると、2011年にデビューですがもともとはアイドルグループだったとのこと。2015年にメタル系レーベルと契約し翌年ロック業界にデビューし現在に至るということで、どこかのメタルダンスユニットに似ていると言うポストがあり、ホントそうだなって思いました。

 

 

 

シンプルでわかりやすいロックっていう感じで、ビジュアルもカッコいいですね。

メンバーの年齢がはっきりしないのですがBABYMETALのメンバーとあまり離れていなさそうです。

 

さて、EUフェス初日2日目と終わりましたが、新しいことがたくさんあったこともあって結構反響が大きいです。RATATATAをまさか2組とも演奏するとは思っていなかったし、会場の大きさや観客の多さにも驚きましたが、個人的にはそこよりも、ライブの内容が良いと言うか、お客さんが楽しみ方を知っている感じがしました。

 

BABYMETALのライブを初めてみたという方が大半だと思いますし、BABYMETALのファンじゃない人のほうが多分多い。でもそんなこと感じないような楽しみ方をしているし、あの場を作っている感じがしましたね。

 

SNSではRARの映像の影響もあって、会場の人の数に驚いている方が多かったのですが、2014年から海外活動を見守っている方にとってはこれは当然の結果で、ここに至るまでの苦労や、2015年のRIP/RARの会場の様子を知っている方は2018年のリベンジだったり、Downloadフェスの奇跡の数々はもっとすごかったと思っている人も少なくないと思います。

 

その時も日本のメディアは反応なしでしたが、海外メディアはしっかり評価しているし、何よりフェス主催者が今年軒並み番付を上げていることが証明していると思います。BABYMETALにとってはコロナ禍でEUフェスに参加できなかった期間も含め、6年間を経ての出演だったのですが、それでもこれだけ会場を沸かせているのは、BABYMETALが世界でのポジションをしっかり確立している証拠だと思いますね。

 

その関連で、昨日USツアー最終日の追々加公演が発表されましたが、なんとその追々加公演も早々にソールドアウトしたそうです。まだ公式に発表されていませんがアナハイム公演は3日間ソールドアウト公演となりました。

 

これも世界でのポジションを確立しているし、年々そのポジションも上がっているということだと思います。

 

アナハイムの会場は約3,000人規模の会場だそうで、これが3日間ソールドアウトなのでのべ9,000人の観客を集めたことになります。これは二回目のアリーナ公演も実現できるかもしれません。

 

ちょっと話がずれますが、今日のElectricCallBoyの観客の数がものすごくて、先月末FOX_FESTに来てくれたのが本当に奇跡に近いことだったし、あのチケ代で見られたのは最初で最後かもしれないなって思いましたね。

 

次のフェスは6/13 スイスの Greenfield Festival。現地時間で17:30。日本時間だと6/14 0:30くらい。メインステージに出演。同日には解散が決まっているSUM41、そしてトリのBMTH。BMTHではKingSlayer完全版が期待されます。

 

今度はどんな風景を見せてくれるのか、本当に楽しみですね。