年末恒例になりました、ユーキャン新語・流行語2023が発表されました。

 

 

 

大賞は今年38年ぶりに日本一に輝いた阪神タイガースの監督 岡田監督が発した

「 アレ(A.R.E.) 」だそうです。

 

その他TOP10は

・新しい学校のリーダーズ/首振りダンス
・OSO18/アーバンベア
・蛙化現象
・生成AI
・地球沸騰化
・ペッパーミル・パフォーマンス
・観る将
・闇バイト
・4年ぶり/声出し応援 

 

特別賞はとにかく明るい安村さんのギャグ

「I’m wearing pants!」
 
でした。
 
どうでしょうか。個人的には今年は弱いなっていう感じがします。
言葉はその時代を表すと思いますが、今年がどんな年だったかがなんかわからないということが反映したのか、それとも世界情勢も含め不安定な感じがしていたのが原因だったのかなとも思いました。
 
その中でちょっと気になった言葉としては「OSO18/アーバンベア」でした。
熊が頻繁に人の生活圏に現れるようになって数年経ちますが、今年は人的被害も各地で起こり、いよいよ社会問題化しているのかなと思います。
 
北海道に住んでいる人にとっては街中に熊が出没することはあまり珍しいニュースではなくなっているのですが(この事自体が異常事態とも言えます)、襲われたり、怪我をしたりということが今年はかなり頻繁に報じられて、正直恐ろしくなってきています。
 
人と野生動物の生活圏の区切りが曖昧になっている原因の一つはやはり人間にあるのかなと思います。どう折り合いをつけていくのか、そして駆除についても考えて行かなければなりません。
 
駆除についてSNS上で非難する人が多いのにもびっくりしました。可哀想とか、そういうことではなくなっているという事実がわからないんでしょうね。
 
昔自動車を運転していた時子熊が道路にでてきたことがありました。正直怖かったです。子熊がいれば親熊がいます。子供を守ろうとすれば場合によっては襲われます。
 
そういう状況がなくなるのが一番ですが、現状大作としてはハンターの方に駆除してもらうしか、実を守ることはできません。本当にいつ遭遇するかわからないという状況になっていると思います。
 
こういう言葉が新語流行語に入るのは時代といえばそれまでですが、こういう言葉が出てこないような対策が必要になってきている。そう思いました。
 
来年は明るく楽しい言葉が入ってくるといいなと思いますね。