今年は本当にレビュー記事が滞っていて申し訳ないです。今回も約2ヶ月開いてしまいました。残り3ヶ月ですができるだけ書いていこうと思います。

 

今回レビューするのはこちら

 

LAUSBUB ~ M.I.D. The First Annual Report of LAUS

 

です。
 
 
多分エレクトロニクス系やテクノポップが大好きな方以外は初めて聞くバンドだと思います。

 

  1.     Ambient Fog
  2.     Wind City
  3.     The Catcher in the Dai -Radio Session-
  4.     Sports Men
  5.     Get Stir Crazy -2022 mix-
  6.     Wind City -CM Edit- (ボーナストラック)

 

 
まずはLAUSBUBについて。ラウスバブと読みます。北海道を拠点に活動している女性2人組のテクノポップ/エレクトロニカユニット。メンバーはギター/キーボード等担当している岩井莉子と、ベース/ボーカル等担当している高橋芽以。2020年、札幌の高校時代にユニットを結成。コロナ禍ということもあり、所属していた軽音楽部の活動が休止したのがきっかけとのこと。
 
SoundCloud等に楽曲をアップするなどの活動をしつつ、同年12月に行われた全道高校軽音楽大会にオリジナル部門で奨励賞を受賞。
 
北海道テレビ(HTB)の朝の情報番組イチモニなどでも取り上げられ、2021年に行われた「NoMaps2021」というイベントに、大会で披露した「Telefon」が使用されました。
 
また道民にはおなじみアルキタことアルバイト北海道のCMに「WindCity」が使用。現在もOAされ、メンバー2人も出演しています。
 
まだ20歳で活動歴で言えば3年ほど。ですが才能あふれる楽曲と演奏、ウイスパーボイスのボーカルが独特の世界観を作っています。
 
この「M.I.D. The First Annual Report of LAUS」は2022年11月16日にリリースされた6曲入りEP。CM楽曲のWindCityはCM Editも収録されています。
 
どこか幻想出来で、それでいてポップ感がしっかりある。エレクトロニカというとマニアックかおしゃれかみたいな二極になる傾向がありますが、このLAUSBUBはどちらも表現できるというのがすごいなと思います。
 
現在は道内だけでなく、全国のフェスやイベントにも出演。年末から来年にかけては東名阪+札幌でツアーを行うということが先日発表されました。
 
今年のRSRにも出演していますし、AIR-Gという北海道のFMの番組も持っているということで、これからの活躍が楽しみなユニットです。
 

 

 

 


札幌パルコのCMタイアップ曲ですが、めちゃくちゃかっこいいです。

 

 

 

 

この時リアルタイムで見ていて、彼女たちを知りました。

このときから完成度が高くてびっくりしたのを覚えてます。