星野源が現在の音楽シーンにおいて大きな影響を与えたアーティストなどに焦点を当てる番組「星野源のおんがくこうろん」。
現在シーズン2が放送中です。昨日のOAでは現代音楽の巨匠ジョン・ケージを特集していました。
放送では、ジョン・ケージの代名詞と言える作品「4:33」がショートバージョンでOA。流石に4:33間無音なのは大変だったと思うのでショートバージョンは仕方ないですね。
ですが、今シーズンではYouTubeのNHK MUSIC Chに未公開部分を配信。この4:33をフルバージョンで配信しています。興味のある方はぜひ過去映像とともにご覧になってください。
そして次回はシーズン2の最終回ですが、ローランドのリズムマシン「TR-808」を特集します。
通称 やおや とよばれるTR-808は、現在のダンスミュージック・ポップミュージックにおいて欠かせないものとなっています。機材が特集されるというのも面白いし、星野源の番組ならではだと思いました。
で、実は昨日NHKで ノーナレ「808Revolution」 という番組がOAされていました。TR-808の開発者へのインタビュー。石野卓球などのアーティストのインタビューなどがあり、かなり見ごたえのある内容でした。現在NHKプラスで見逃し配信中とのことなので、ぜひこちらもご覧になって欲しいですね。
話は戻りますが、今回のシーズン2の初回は、レイ・ハラカミでした。彼は初心者用のシーケンサーなどを使い続けていたそうです。制限があるからこそできること、そしてアイディアというのが彼の音楽の持ち味になったんだなと思いましたね。
この番組での進行役の林田アナウンサーは、東京藝術大学の大学院の音楽研究科卒という異色の経歴を持つ方で、この番組二もってこいの方です。
そういう方々の番組ですので、まだ見ていないという方は是非ご覧になってくださいね。
