昨日から公開された、ソー:ラブ&サンダーを見てきました。

 

ソーの単独作品としては4作目。エンドゲーム以降レジェンドヒーロー達が次々と卒業していく中、ソーの単独作品が公開されたと言うのは、ソーのキャラクターの魅力が大きいのかなと思います。

 

今作は、2作目まで出演していた、ナタリー・ポートマン演じるジェーン・フォスターが再登場。しかもマイティ・ソーとなって登場します。

 

2人のソーと対峙するのは、クリスチャン・ベール演じるゴア。神殺しを遂行していくキャラクターです。

 

3作目のラグナロクから仲間となったヴァルキリーやコーグも登場。更に、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの仲間たちも登場します。そして、新たにラッセル・クロウ演じるゼウスも登場します。

 

ということで、吹替版の方を見てきました。

まだ上映始まったばかりなのでネタバレなし感想です。

 

監督が3作目と同じ、タイカ・ワイティティということで、前作のポップでROCKなコメディタッチも取り入れた、あの雰囲気は継続しつつ、シリアスな場面もしっかり描いていて、更に今後のMCUの展開も視野に入れているシナリオやストーリーは良かったと思いました。

 

エンドゲームでメタボ体型になってしまったソーから、あのカッコいいソーになるということもあって、期待度も上がっていたのですが、ちゃんと応えてくれましたね。

 

そしてジェーンのマイティ・ソーがめちゃくちゃカッコいいです。3作目でバラバラになったムジョルニアが復活して、それを活かした戦い方もカッコいいですね。

 

そして、ゴアを演じたクリスチャン・ベールがめちゃくちゃ良かったです。あのおどろおどろしい雰囲気をしっかり演じきっているし、彼がいたからこそ、物語をしっかり締めていたという感じがしました。

 

ラッセル・クロウ演じるゼウスのシーンは予告でも出てきていますが、まさかあれがラッセル・クロウとは思えないくらいのコミカルさでしたね。

 

字幕版まだなんですが、字幕と吹き替えだと結構印象変わったりすると思うので、機会があれば字幕版も見ようかなと思いました。

 

ソーは1.2作目が結構真面目なヒーロー映画になってましたが、タイカ・ワイティティ作品となった3作目とのギャップが結構大きかったので、正直コメディタッチのソーを受け入れるの時間がかかりました。

 

でも3作目から5年、その間にエンドゲームでのメタボ体型ソーを見たこともあって、このラブ&サンダーは割とすんなり受け入れられましたね。

 

それから、音楽は今回も注目です。予告編ではガンズのスウィート・チャイルド・オブ・マインが使われていますが、他の楽曲も使われます。それとエンドクレジットでもROCKが流れます。

 

ロゴもジューダス・プリーストのロゴみたいな80年代HR/HMな感じで、これも良いですね。

 

先程ブログにした、メタリカのマスターオブパペッツもそうですが、なんかHR/HMがまた再注目されているのは嬉しいことです。

 

ということで、個人的には面白かったし、今後の展開も気になる感じでした。

 

タイカ・ワイティティ作品が好きな人は楽しめると思いますが、そこは個人の好みなので、好き嫌いははっきりしそうな感じはしました。

 

ということで、ネタバレなし感想でした。ほんとは核心的な部分ですごく語りたいところなんですが、それは後日ということで。