久々ですが、PCやデジタルデバイス関連のネタを。

 

intelがブロックチェーンアクセレーターという半導体を発表しました。

 

 

ビットコインを代表する暗号資産やNFTといったブロックチェーン技術を使ったサービスが注目されていますが、そこに欠かせない演算処理というのが膨大な計算量が必要で、並行処理が得意なGPUの需要が高くなったため、グラフィックボードの高騰が一年以上続いています。

 

そんなところに今回のブロックチェーンアクセレーターの話題。これはGPUよりも省電力で演算可能というのが売りだそうです。2022年内にリリースされるそうで、マイニングで問題になっている電力量(≒二酸化炭素排出問題)の方にも効果がありそうな気がします。

 

またintelは独自のGPUブランド「Arc」搭載のノートPCを3月にもリリース予定。そしてデスクトップ版も2Qにリリース予定とのこと。

 

 

これで、グラボの高騰も落ち着いてくれると嬉しいなと思います。先月RTX3050をリリースしましたが、39,800円という価格が人気でリリース直後に即完売となっていました。現在は5~6万円台の商品のみ在庫があるようで、結局高騰に歯止めがかかっていない状況です。

 

このArcがどういう性能と価格でリリースしてくるのか注目ですね。

 

話題変わって、AmazonがFireTV搭載のスマートTVを船井電機と共同開発。現在予約中。3/7から販売とのことです。

 

 

現在FUNAIはヤマダ電機独占契約で液晶TVを販売しています。そのFUNAIが今度タッグを組んだのがAmazon。32インチHDTVから43インチ~4KTVというラインアップ。FireTVとの連携が特徴とのことです。

 

4Kチューナー内蔵TVも安いものは5万円台から発売していますよね。もちろん価格相応の性能らしいですが、それでも数年前では考えられない価格帯になっています。しかもスマートTVと呼ばれる、動画配信との連携機能がついているものが多く、今や地上波よりもそちらのほうが重視されているような感じです。

 

このAmazonのスマートTVはFireTVを所有していない方にはいいのかなと思います。FireTVStick4Kを先日購入してたのですが、かなり快適に動画を楽しめます。その機能が入っていると考えていいと思うので、これからスマートTVを購入したいというかたは選択肢に入れてもいいのかなと思います。

 

ただ、価格が現在割引価格で43インチで7万円なので、型落ちモデルの方がやすかったりするので、結構微妙な価格設定かなと。

 

あとは、Amazonのセールでどれくらいの価格になるのかというところなのかな。TV自体はFUNAI製なので、それほど変な商品ではないと思いますが、初期ロッドはちょっと注意した方がいいのかもしれません。

 

ということで、デジタルデバイス系の話題でした。