毎年恒例、ユーキャン新語流行語。今年2021年のトップテンと大賞が発表されました。

 

 

大賞は、「リアル二刀流/ショータイム」でした。メジャーリーグ・エンジェルスの大谷翔平選手の大活躍からの新語が大賞に選ばれました。

 

日本ハム時代から二刀流を始め、今年その努力が実り、大きな結果につながったという感じですね。2018年、肘の手術「トミージョン手術」を行い、しばらく投手として出場することができませんでしたが、その間もバッターとして活躍。

 

そして今年、投手・野手・バッターとして次々の記録を出し、文字通りショータイムで活躍しました。コロナ禍で日々辛い時間を過ごすことが多い中で、大谷選手の活躍は心に勇気をくれる話題でした。

 

そして、リアル二刀流/ショータイムを含むトップテンの言葉は

 

・うっせぇわ

・親ガチャ

・ゴン攻め/ビッタビタ※

・ジェンダー平等

・人流◎

・スギムライジング※

・Z世代

・ぼったくり男爵※

・黙食◎

 

でした。五輪関係が3つ、コロナ関係が2つ、社会政治が3つ、そして流行歌が一つ という選出でした。

 

ジェンダー平等やZ世代というのはリンクしているところもあり、流行というよりもこれからの定石になりそうな言葉や現象と言えるかなと思います。

昨日紹介しました、イタリアのバンド「マネスキン」はまさにZ世代のバンドですからね。

 

スポーツやエンタメがもともと少ない中での、リアル二刀流/ショータイムが大賞。うっせぇわのトップテン入りは良かったのかなと思う半分、エンタメがやっぱり厳しかった2021年だったなということも感じました。

 

来年注目される言葉として、トップテン外の言葉ですが、NFTやSDGs、ヤングケアラーと言った言葉が注目かなと。こちらも一時の流行りというよりも、これから生活する中で普通に出てくる言葉になっていくのかなと思います。

 

来年はどんな言葉が選ばれるのか。できればコロナ関連は今年で終わって欲しいですね。