スティーヴ・ヴァイの名作アルバム「パッション・アンド・ウォーフェア」に収録されている「ForTheLoveOfGod」のアップスケール版MVがYoutubeで公開されています。
画がきれいになったので、細かなところもよくわかりますね。かなり宗教色や政治色の強い映像を使っています。そしてこのMVの最後には「We may be human But we're still animals(我々は人間かもしれない でも動物であることに変わりはない)」というメッセージが映し出されます。そのメッセージは人それぞれに受け取っていいのかなと思います。
このアルバム、僕がスティーヴ・ヴァイを好きになったきっかけのアルバムで、今聴いても先鋭的な感じですね。素晴らしい作品なので是非アルバム通して聴いてほしいです。
さて、スティーヴ・ヴァイの近況なのですが、実は3月に新曲「Knappsack」を配信しました。そのMVもYoutubeで公開されているのですが、その姿に驚くと思います。
左手だけで演奏していて、右手はなんとギブズ姿。音楽系ニュースサイトのamassの記事によると、
難しいポジションのコードを押さえ続けていたため、ばね指(指先の腱鞘炎)が起こってしまい、手術をしたとのこと。かなり痛々しい姿ですが、現在はそのギブスも取れているようです。どこまで回復したのかはわかりませんが、おそらく大丈夫なのではと思います。
それにしても腱鞘炎になるくらいの難しいコードの押さえ方ってどんなコードなんでしょうね。