後日紹介しようと思いましたが、とあることがありましたので、今日記事にしちゃいます。

2018年が始まって早1ヶ月となりました。今年日本でも注目度がUPしそうなアーティスト二組を紹介します。二組ともUKのアーティストです。共に日本に関係が深いアーティストです。

まず、Mura Masa。

21歳のいわゆるDJプロデューサーと呼ばれるアーティスト。自身がプロデューサーであり作曲アレンジなどもこなすアーティスト。21歳という若さも注目ですが、何よりもそのアーティスト名。

Mura Masaという名前の通り、日本の名刀(もしくは妖刀)村正から取っています。子供の頃からポケモンや宮崎アニメが好きだったということだそうです。日本の影響は楽曲のタイトルにも出ています。本名はアレックス・クロッサン。イギリスとフランスの間の小島、ガーンジー島出身。

音楽的にはエレクトロニカ。聴き心地の良いメロディとバックトラック。今度の第60回グラミー賞にはベストダンスエレクトロニカアルバム賞にアルバム「MuraMasa」。ベストレコーディングパッケージ賞(アートワーク部門)にもノミネートされています。楽曲やアルバムのアートワークもMuraMasa自身が行っているそうです。


昨年くらいからFMでよく聞く名前だったりしていて気になっていました。昨年のフジロックにも出演していたそうです。
で、今回急遽取り上げたのが、先程MuraMasaのインタビュー記事が掲載され、その中に日本の好きなアーティストということでBABYMETALの名前が出ていたからです。また1/29にはグラミー賞の授賞式もあるので、今日取り上げてみました。

参考記事
http://blog.bondinc.co.jp/style/3048/


もう一組は、Superorganism。

こちらもUKのアーティストですが、イギリス、ニュージーランド、オーストラリア、韓国、日本という多国籍8人組バンド。日本人メンバーは17歳のOronoという女性シンガーです。

全員共同生活をし、各メンバーが楽曲を持ち寄り、1つにまとめるというような制作の仕方をしているそうです。楽曲的には90年代のオルタナティブ的な感じ、BECKやコーネリアスのような雰囲気があります。

MuraMasaもそうですが、ジャンルにとらわれない楽曲が魅力的だなと思います。自分的には新鮮というよりはちょっと懐かしい感じがしました。



2月5日には初来日公演が予定されています。また3月にはアルバム「Superorganizum」がリリース予定です。こちらも地元FMで紹介されて知りました。

参考記事
https://rockinon.com/news/detail/171851

ということで2組紹介しました。共に日本に関連し、UKを中心に活動しているということで、日本とUKの音楽的相互作用みたいなのが、ここに来て出てきたのかなと思いました。これは面白い現象ですね。