今日は曇り時々晴れ。気温は平年並み。風が少しあり過ごしやすい一日でした。

2日目です。
本日の予定は、横浜赤レンガ倉庫の特設会場で行われる、GREENROOMフェスティバル’16に参加すること。

フェスの参加はオズフェス以来で、野外フェスは初めて。ライブもなんだかんだでメタル系ばかりだったので(笑)、他の音楽のライブはどういう感じなのかを知ってみたいなというのもあって、行くことにしました。

GREENROOMフェスは、2005年から行われているフェスで、ビーチの保全をコンセプトにビーチカルチャーとサーフカルチャーを主とした、音楽とアートのフェスだそうです。

今回、メトロックではなくこちらのフェスを選んだ理由は、その出演アーティストのラインナップ。

一日目は、ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ、SPECIALOTHERS、リップスライム、在日ファンクなど、
二日目は、チャカ・カーン、ハイエイタス・カイヨーテ、ハナレグミ、クラムボン、birdなど、

というかなり個人的に魅力的な出演者。今回、旅行の日程の関係もあり一日しか参加しないことにしていたのですが、正直どちらにするか迷いました。ハイエイタスカイヨーテも見たいし、ロドリーゴ・イ・ガブリエーラも見たいし、タイムテーブルが発表された時は、何故にこの2組を分けたのか、と思いました(笑)。※KenKenさんもハイエイタス・カイヨーテが観たかったって言ってました(笑)。

結局、ギター好きな僕としてはロドリーゴ・イ・ガブリエーラは外せないので、1日目に参加することにしました。

この日は雲一つない快晴で、気温は25℃くらい。海風もあり、心地いい感じだったのですが、なにせ雲一つないので日差しが強くて、結構暑く感じました。

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GREENROOMフェスは今回初めて知ったのですが、全体の雰囲気はお祭りとか縁日とかそういう感じで、家族連れも多くまた、フェス会場以外の所でもたくさんのんびりできる所があって、音楽やアートを楽しみつつ、のんびり一日を過ごすという感じでしたね。ライブ会場にはリストバンド交換後は出入り自由。赤レンガ倉庫の建物にも自由に入れます。
仮設トイレもありましたが、建物内のトイレも使えましたし、建物内で休憩もできました。これは助かりましたね。

で、ライブ開始30分前に会場に到着。リストバンド交換して、早々にステージへ。

まずトップバッターは、LIFE IS GROOVE。RIZE・Dragon AshのベーシストであるKenKen、幼稚園児の頃、明石家さんまさんの番組に出演し、小さな天才ギタリストとして紹介されていた山岸竜之介(今はもう17歳の青年になってました)。そしてムッシュかまやつさんの3人のトリオプロジェクト。KenKenさんのベースを間近で見れるなんて機会は早々ないので、これは見逃せないということで、ステージ前列に陣取り。表情もベースプレイもしっかりはっきり観ることができました。

KenKenさんの衣装は着物をアレンジしたような感じ。オーラが違いましたね。
プレイは流石です。MCも盛り上げ方もすごくかっこよかった。あと、歌うまかったのが意外でした。

この日は残念ながら、ムッシュかまやつさんは健康上の理由で欠席(KenKenさん曰く、サイボーグ化している為だそうです(笑))でしたが、ムッシュの曲も演奏しましたし、声だけ参加した曲もありました。

山岸竜之介さんは、あの竜之介くんがこんなにかっこよくなったんだって感じでした。演奏もやっぱり上手いし、まだ17歳ですが経験値が全然違うって感じで、将来が楽しみなギタリストでした。

LIFE IS GROOVE 最高のステージでした。

次に観たのが、在日ファンク。元SAKEROCKで、現在は俳優としても活躍中の浜野謙太さんを中心としたファンクバンド。
どピンクのスーツで登場した浜野謙太さんのライブパフォーマンスはジェイムス・ブラウンを髣髴とさせるような感じ。
このライブは後ろ側で観たのですが、背の低めの浜野謙太の動きがすごくて、サウンドもしっかりしていたし、面白かったですね。
30分くらいの持ち時間でしたが、在日ファンクのライブがどういう感じかわかりましたね。

で、次に観たいライブに間に合わせるため途中で移動。次に行ったのは、金子ノブアキさん。KenKenさんのお兄さんで、RIZEのドラマー。最近では俳優やモデルとしても活動しています。ドラマー・金子ノブアキがどういうライブをするのかすごく興味があったので、楽しみにしてました。ソロアルバムもリリースしているのですが、あえて聴かずに行ってみました。

会場は赤レンガ倉庫内のライブホール。やはり注目されていたのか会場は満席状態。早めに移動しておいて正解でした。

ステージ後方にはスクリーンが設置され、映像と音楽を融合させたライブ構成でした。ドラムとマニピュレーター、ギターの3人というシンプルな構成で、金子さんがドラムとボーカル(ボーカルエフェクトを全般かけていたのでマニピュレーター側で出していたかも)を担当。
他の音をマニピュレーターで出していた感じです。サウンドはドラムメインのエレクトロニカという感じで、結構マニアックな感じかなという印象。
実際、途中で退席(次のライブのためかも)して人もいたので、好みが分かれる感じの音楽でした。

それでも金子さんのドラムは迫力があったし、ライブの最後の曲はめちゃくちゃかっこよかったです。ドラマーのソロアルバムってすごく難しいと思いますが、チャレンジしているなと思いました。個人的にはもっと突き抜けてもいいと思いましたね。中途半端にJ-POP寄りにするよりは、とことんエレクトロニカにしていいと思いました。あと、ボーカルは他の人に任せてもいいかも。

ライブ自体は神秘的な雰囲気があって、見応えありました。今後の活動に注目したいですね。









長くなったので、続きは其の三で。