今日は曇り。日中は比較的過ごしやすい気温でした。明日は所によって荒れる天気の予報。
今回紹介したいアルバムは、
Johnny Winter and ~ Live
です。
1971年にリリースされたライブアルバム。数あるライブアルバムの中でも名盤中の名盤と呼ばれているものです。
01:Good Morning Little School Girl
02:It's My Own Fault
03:Jumpin' Jack Flash
04:Rock And Roll Medley
~ Great Balls Of Fire/Long Tall Sally/Whole Lotta Shakin' Goin' On
05:Mean Town Blues
06:Johnny B. Goode
まずはジョニー・ウィンターのプロフィールから。1944年アメリカテキサス州生まれ。地元で弟のエドガー・ウィンターとバンド活動をしていました。1968年にプロデビュー。翌年CBSと契約しアルバムをリリース。その時の契約金の金額から「100万ドルのギタリスト」と呼ばれました。
途中ドラッグ中毒で一線を退いていた時期もありましたが、再び活動開始。70年代・80年代とアルバムを制作していました。80年代後半になると体力的な面から演奏活動から退いて行きましたが、2000年代になり再びアルバムをリリース。ライブにも登場していました。待望の来日公演も昨年行っていましたが、残念ながら2014年7月に永眠しました。享年70歳でした。
ジョニー・ウィンターというと、ブロンドヘアーにギブソンのファイアーバードがトレードマークでしたね。特に晩年はブルースギタリストしての地位を確固たるものにしていたと思います。スティーヴィー・レイ・ヴォーンやエリック・ジョンソン等もテキサス出身でしたが、テキサスブルースの代表格と言ってもいいと思います。
さて、今回紹介する「Live」ですが、ほぼロックアルバムと言っていい内容です。アルバム全面で繰り広げられるリック・デリンジャーとのギターの掛け合いは、このアルバムの醍醐味と言っていいでしょう。スリリングでエキサイトなギタープレイは今聴いてもカッコイイです。
高校生の時、たまたまラジオからこの「Good Morning Little School Girl」が流れてきて、瞬く間に心を奪われてしまったことを今でも思い出します。当時ジミヘンやCREAM時代のクラプトン等をよく聴いていたのですが、このジョニー・ウィンターのギターソロは、どのギターソロよりも印象深くて、こんなギターソロができたら最高にかっこいいなぁと思っていましたね。
アルバムに収録されているのは、BBキングやローリング・ストーンズ、リトル・リチャードなどのカバー曲が多いのですが、オリジナルに負けないくらいジョニー・ウィンターの曲になっているのがすごいなと思います。
先日発表された、第57回グラミー賞では、遺作となった「Step Back」がベストブルースアルバムを受賞しました。70歳というと、ブルースギタリストとしてはこれから円熟期に入る年齢(BBキングは80代)でしたので、とても残念です。
70年代のアグレッシブなジョニー・ウィンターを是非聴いてみて欲しいなと思います。
関連サイト
オフィシャルサイト http://www.johnnywinter.net/
この映像はアルバムに収録されているのとは違いますが、カッコイイので載せます。
ということで今年はライブアルバムを主体にレビュー記事を書いていこうかなと考えています。でもいつものように途中で途切れるかもしれませんがそこはご勘弁下さいね(笑)。
今回紹介したいアルバムは、
Johnny Winter and ~ Live
です。

1971年にリリースされたライブアルバム。数あるライブアルバムの中でも名盤中の名盤と呼ばれているものです。
01:Good Morning Little School Girl
02:It's My Own Fault
03:Jumpin' Jack Flash
04:Rock And Roll Medley
~ Great Balls Of Fire/Long Tall Sally/Whole Lotta Shakin' Goin' On
05:Mean Town Blues
06:Johnny B. Goode
まずはジョニー・ウィンターのプロフィールから。1944年アメリカテキサス州生まれ。地元で弟のエドガー・ウィンターとバンド活動をしていました。1968年にプロデビュー。翌年CBSと契約しアルバムをリリース。その時の契約金の金額から「100万ドルのギタリスト」と呼ばれました。
途中ドラッグ中毒で一線を退いていた時期もありましたが、再び活動開始。70年代・80年代とアルバムを制作していました。80年代後半になると体力的な面から演奏活動から退いて行きましたが、2000年代になり再びアルバムをリリース。ライブにも登場していました。待望の来日公演も昨年行っていましたが、残念ながら2014年7月に永眠しました。享年70歳でした。
ジョニー・ウィンターというと、ブロンドヘアーにギブソンのファイアーバードがトレードマークでしたね。特に晩年はブルースギタリストしての地位を確固たるものにしていたと思います。スティーヴィー・レイ・ヴォーンやエリック・ジョンソン等もテキサス出身でしたが、テキサスブルースの代表格と言ってもいいと思います。
さて、今回紹介する「Live」ですが、ほぼロックアルバムと言っていい内容です。アルバム全面で繰り広げられるリック・デリンジャーとのギターの掛け合いは、このアルバムの醍醐味と言っていいでしょう。スリリングでエキサイトなギタープレイは今聴いてもカッコイイです。
高校生の時、たまたまラジオからこの「Good Morning Little School Girl」が流れてきて、瞬く間に心を奪われてしまったことを今でも思い出します。当時ジミヘンやCREAM時代のクラプトン等をよく聴いていたのですが、このジョニー・ウィンターのギターソロは、どのギターソロよりも印象深くて、こんなギターソロができたら最高にかっこいいなぁと思っていましたね。
アルバムに収録されているのは、BBキングやローリング・ストーンズ、リトル・リチャードなどのカバー曲が多いのですが、オリジナルに負けないくらいジョニー・ウィンターの曲になっているのがすごいなと思います。
先日発表された、第57回グラミー賞では、遺作となった「Step Back」がベストブルースアルバムを受賞しました。70歳というと、ブルースギタリストとしてはこれから円熟期に入る年齢(BBキングは80代)でしたので、とても残念です。
70年代のアグレッシブなジョニー・ウィンターを是非聴いてみて欲しいなと思います。
関連サイト
オフィシャルサイト http://www.johnnywinter.net/
ということで今年はライブアルバムを主体にレビュー記事を書いていこうかなと考えています。でもいつものように途中で途切れるかもしれませんがそこはご勘弁下さいね(笑)。