今日は午後から吹雪になり、あっという間に積雪状態になりました。この時期らしくなりました。

今日の午前、第56回グラミー賞のノミネーション・コンサートが行われ、各部門のノミネート作品が発表されました。

主要4部門は以下の通りになりました。

●年間最優秀レコード候補
「Get Lucky」(ダフト・パンク&ファレル・ウィリアムス)
「Radioactive」(イマジン・ドラゴンズ) ※アメリカのオルタナティブロックバンド
「Royals」(ロード)
「ロックド・アウト・オブ・ヘヴン」(ブルーノ・マーズ)
「ブラード・ラインズ~今夜はヘイ・ヘイ・ヘイ♪」(ロビン・シック feat. T.I. & ファレル)


■年間最優秀楽曲候補
「ジャスト・ギヴ・ミー・ア・リーズン」(P!nk ft. Nate Ruess)
「ロックド・アウト・オブ・ヘヴン」(ブルーノ・マーズ)
「ロアー ~最強ガール宣言!」(ケイティ・ペリー)
「Royals」(ロード)
「Same Love」(マックルモア&ライアン・ルイス Featuring Mary Lambert)


●年間最優秀アルバム候補
「ザ・ブレスド・アンレスト」(サラ・バレリス) ※アメリカのシンガソングライター
「ランダム・アクセス・メモリーズ」(ダフト・パンク)
「グッド・キッド、マッド・シティー」(ケンドリック・ラマー) ※アメリカのラッパー
「The Heist」(マックルモア&ライアン・ルイス)※アメリカのインディーズラップデュオ
「レッド」(テイラー・スウィフト)


■最優秀新人賞候補
ジェイムス・ブレイク
ケンドリック・ラマー
マックルモア&ライアン・ルイス
Kacey Musgraves ※アメリカのカントリーシンガー
エド・シーラン


ダフト・パンクが入ってきましたね。先行トラックでもあった「Get Lucky」は他のアーティストもカバーするほど人気の曲でした。70年代ディスコソウルを彷彿とさせる、完成度の高い楽曲でしたね。

そして、前回の記事でも紹介したLordeがノミネートされました。現在ヒット中の「Royal」と1stアルバム「
Pure Heroine」が主要2部門を含む4部門にノミネート。今日のコンサートでも存在感のあるステージを披露したそうです。

ブルーノ・マーズや、全米チャート12週1位を取ったロビン・シックの楽曲もノミネートされています。

そしてそして、なんと新人賞にジェイムス・ブレイクとエド・シーランがノミネートされました。やりました。2組とのこのブログで何度か紹介させてもらいましたが、どちらも素晴らしいアーティストです。やっとこのグラミーのステージに上がってきました。是非、授賞式でパフォーマンスしてほしいです。

ここで、主要4部門以外でノミネートされたアーティストに注目してみたいと思います。

今回最多ノミネートはJay-Zで9部門にノミネート。次にケンドリック・ラマー、マックルモア&ライアン・ルイス、、ファレル・ウィリアムズ、ジャスティン・ティンバーレイクらが7部門にノミネートされています。

R&B部門ではアリシア・キーズ、ジョン・レジェンドのアルバムがノミネート。ダンス部門ではカルヴィン・ハリスや
Kaskadeらがノミネート。

ロック部門ではデビッドボウイの久々のアルバム「The Next Day」やブラック・サバスの「13」がノミネート。そしてLed Zeppelinの一夜限りの復活ライブを収録した「Celebration Day」もノミネートされていました。

この他、このブログで紹介したことのあるゲイリー・クラーク・Jrや、ヴァンパイヤウィークエンドの名前もありました。

ヒップホップ系ではJay-Zのほか、ドレイクやカニエ・ウェスト、エミネムなどがノミネート。カントリー系ではテイラー・スウィフトや、昨年新人賞のノミネートされたハンター・ヘイズもノミネートされていました。

全体を見ると、昨年までのUK勢の勢いは少し収まり、USチャートを賑わせた楽曲が多いかなという印象ですね。

それにしても、Lordeのノミネートは以外でした。まさか新人賞ではなく楽曲賞に2部門ノミネートされるとは。これは台風の目になりそうな予感がしますね。

第56回グラミー賞の授賞式は日本時間1月27日。今年はどんなステージパフォーマンスが見られるのか。新人賞は誰が受賞するのか。そして、最後に発表される最優秀アルバムはどの作品か。楽しみです。

今回のグラミーコンピレーションアルバムは買いですね。リリースは1/21の予定です。


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