今日は曇り時々晴れ。冬らしい気温の一日でした。日中暖かくても朝晩とても冷えます。
今回は、先月紹介する予定だったこのアルバムです。
Drop's ~ DAWN SIGNALS
です。
今年ザ・ストライプスを紹介したした時にちょっと触れたバンドです。今年の9月にリリースした1stアルバムです。
札幌出身の女性5人組バンドです。現在も札幌を拠点にライブ活動を行っています。2009年、同じ高校で同級生だった彼女らがバンドを結成。高2の時にバンドコンテストに出場しグランプリを獲得。翌年7月にはインディーズで1stアルバムをリリース。
昨年には毎年岩見沢で開催されている夏フェス「JOIN ALIVE」に出演、8月には東名阪ツアーを行いました。そして、今年3月に2枚目のミニアルバムリリース。そして9月4日にメジャーデビューアルバムである「DAWN SIGNALS」をリリースしました。
メンバーは、Vo・Gt:中野ミホ、Gt:荒谷朋美、Ba:小田満美子、Key:石橋わか乃、Dr:奥山レイカの5人。作詞作曲はほぼVoの中野ミホさんが担当しています。
まだ二十歳前後の彼女達ですが、その年齢と容姿からは想像出来ないくらい、真っ直ぐなロックンロールを演奏しています。中野ミホさんの、いい意味でしゃがれた歌声がなんとも良いですね。
ミッシェル・ガン・エレファントやThe Birthdayに影響受けたという中野ミホさんの書く楽曲はどこか切なく、ブルースロックという表現があっていると思います。
僕はロックはギター中心で聴いてしまうのですが、ギターの音も’60~’70年代のアンプ直的な感じの音で、これもバンドの全体の音のイメージを表していると思います。
オススメは1曲目・7曲目・11曲目あたりですね。11曲目はシングルカットされています。バラード曲も良いですね。
正直言うとまだまだ演奏部分では物足りなさも感じられるところもあり、Voの中野ミホさんの個性が前面に出ている分、バンド全体のバランスが取れていないところも感じられますが、今のこの時代にこれだけ真っ直ぐなロックを演奏しているというだけでも評価できると思います。伸びしろがまだまだある分、これからの進化に期待大ですね。
来月には東京・大阪でライブを予定しているそうです。ちなみにデビュー前からお客さんの大半がロック好きのおじさま達だそうです(笑)。でもわかりますね。彼女たちの希望は同世代の人たちにライブを見て欲しいことだそうです。東京・大阪で叶って欲しいですね。
それにしても、ザ・ストライプスといい、Drop'sといい、若い世代が良い時代のロックを継承してくれていますね。良いことです。この2組、ドクター・フィールグッドというキーワードでつながっているのですが、偶然なのでしょうか?
関連サイト
Drops 公式サイト http://drops-official.com/
前回のブログ記事
札幌在住のガールズブルースロックバンド
1.RED IDENTITY BAND
2..コーク・エイジ(この曲を聴くとミッシェルがルーツだなとわかると思います。)
今回は、先月紹介する予定だったこのアルバムです。
Drop's ~ DAWN SIGNALS
です。

今年ザ・ストライプスを紹介したした時にちょっと触れたバンドです。今年の9月にリリースした1stアルバムです。
1. RED IDENTITY BAND |
2. 荒野のビート |
3. JET SPARK |
4. STRANGE BIRD |
5. カルーセル・ワルツ |
6. 木曜日の雨のブルース |
7. DIRTY Smoke |
8. やさしさ |
9. カーテン |
10. 夕やけ |
11. 太陽 |
札幌出身の女性5人組バンドです。現在も札幌を拠点にライブ活動を行っています。2009年、同じ高校で同級生だった彼女らがバンドを結成。高2の時にバンドコンテストに出場しグランプリを獲得。翌年7月にはインディーズで1stアルバムをリリース。
昨年には毎年岩見沢で開催されている夏フェス「JOIN ALIVE」に出演、8月には東名阪ツアーを行いました。そして、今年3月に2枚目のミニアルバムリリース。そして9月4日にメジャーデビューアルバムである「DAWN SIGNALS」をリリースしました。
メンバーは、Vo・Gt:中野ミホ、Gt:荒谷朋美、Ba:小田満美子、Key:石橋わか乃、Dr:奥山レイカの5人。作詞作曲はほぼVoの中野ミホさんが担当しています。
まだ二十歳前後の彼女達ですが、その年齢と容姿からは想像出来ないくらい、真っ直ぐなロックンロールを演奏しています。中野ミホさんの、いい意味でしゃがれた歌声がなんとも良いですね。
ミッシェル・ガン・エレファントやThe Birthdayに影響受けたという中野ミホさんの書く楽曲はどこか切なく、ブルースロックという表現があっていると思います。
僕はロックはギター中心で聴いてしまうのですが、ギターの音も’60~’70年代のアンプ直的な感じの音で、これもバンドの全体の音のイメージを表していると思います。
オススメは1曲目・7曲目・11曲目あたりですね。11曲目はシングルカットされています。バラード曲も良いですね。
正直言うとまだまだ演奏部分では物足りなさも感じられるところもあり、Voの中野ミホさんの個性が前面に出ている分、バンド全体のバランスが取れていないところも感じられますが、今のこの時代にこれだけ真っ直ぐなロックを演奏しているというだけでも評価できると思います。伸びしろがまだまだある分、これからの進化に期待大ですね。
来月には東京・大阪でライブを予定しているそうです。ちなみにデビュー前からお客さんの大半がロック好きのおじさま達だそうです(笑)。でもわかりますね。彼女たちの希望は同世代の人たちにライブを見て欲しいことだそうです。東京・大阪で叶って欲しいですね。
それにしても、ザ・ストライプスといい、Drop'sといい、若い世代が良い時代のロックを継承してくれていますね。良いことです。この2組、ドクター・フィールグッドというキーワードでつながっているのですが、偶然なのでしょうか?
関連サイト
Drops 公式サイト http://drops-official.com/
前回のブログ記事
札幌在住のガールズブルースロックバンド
1.RED IDENTITY BAND
2..コーク・エイジ(この曲を聴くとミッシェルがルーツだなとわかると思います。)