今日は快晴。久々の太陽でした。週末は雨や濃霧で一日中どんよりした空が続いてました。

今回紹介するアルバムは、今週19日に待望の2ndアルバムをリリースするシンガーのデビュー盤

Jake Bugg ~ Jake Bugg


です。

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本国のイギリスでは2012年にリリース。国内盤は今年の1月にリリースされています。

01 Lightning Bolt
02 Two fingers
03 Taste It
04 Seen It All
05 Simple As This
06 Country Song
07 Broken
08 Trouble Town
09 Ballad Of Mr Jones
10 Slide
11 Someone Told Me
12 Note To Self
13 Someplace
14 Fire
15 Kentucky
16 Love Me The Way You Do
17 Green Man

iTunes等の配信盤では17曲収録されています。

このブログでも何度か登場していますが、2012年のデビュー以来、孤高のシンガーソングライターとして注目をされています。日本でも徐々にですが知名度を上げていますし、評価も高まっていると思います。

1994年生まれということで、まだ19歳。ですが、この渋さと貫禄。既に自身の世界観をしっかり持っているという印象がありました。

デビュー盤である「Jake Bugg」ですが、 冒頭の「Lightning Bolt」は彼の代表曲とも言える楽曲。3曲目の「Taste It」もどちらかと言うとロック的な楽曲ですが、アルバム全体のイメージはロックというよりもカントリーやフォーク・ロックという感じ。エレキギターでかき鳴らしながら歌っているというよりも、アコースティックギターで路上ライブをしているというような楽曲が多いです。

彼の世界観からするとアコギで一人で歌っているという方が合っている感じがして、デビュー盤としての役割は十分に果たしていると思います。

また、彼独特の鼻にかかったような歌声は、正直好みが分かれる声だと思いますが、この声も彼の世界観には極めて重要な要素だと思いました。例えば、
11曲目の「Someone Told Me」は何かを語るような歌い方で、彼の歌声というのがとても活かされている楽曲の一つだと思います。

日本のレーベルサイトでは、新世代のロックンロールヒーローというキャッチコピーがついていますが、僕はロックンロールというよりも、今を唄うシンガー&ギタリストという方が合っているような気がしますね。

今週には2ndアルバムがリリースされる予定です。YouTubeやiTunes Store等で先行トラックが配信されていますが、より深みがました彼の世界が堪能できる内容ではないかと期待しています。

ボブ・デュランやニール・ヤングといった、60年代のシンガーソングライターを彷彿とさせるジェイク・バグ。是非チェックしてみて下さい。

関連サイト
レーベルサイト http://www.universal-music.co.jp/jake-bugg/
公式サイト http://jakebugg.com/

過去の記事
ゲイリー・クラークJrとジェイク・バグ
ジェイク・バグ と ナタリー・ダンカン