今日は曇り時々晴れ。日が暮れるのがとても早くなりました。まだ秋でいて欲しいですね。

今日から11月です。今年もあと2ヶ月となりました。今年は1ヶ月に一枚アルバムレビューを
するつもりで目標立ててましたが、先月はできませんでした。今月少し取り返そうと思います。

ということで、久々のブログ&レビューの更新ですが、今回は

女王蜂 ~ 孔雀


を紹介したいと思います。

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以前、待つ女という曲のPVを紹介しましたが、今回紹介するアルバムはメジャーデビューアルバム
です。今ヒット中の映画「モテキ」の主題歌にアルバム収録曲の「デスコ」が使われていますし、映画にも女王蜂のメンバーが出演しているそうなので、知っている方も多いと思います。

バンドのプロフィールを紹介しますと、神戸出身で、ボーカルのアヴちゃんを中心とした4人編成の
バンドです。インパクトの有る姿と妖艶な歌詞が印象に残りますが、楽曲も歌謡曲テイストを含みな
がら、しっかりロックサウンドを出しています。ある情報だと、昨年まで高校生だったとか!
素晴らしい若いバンドが出てきましたね。

1. 夜曲
2. 砂姫様
3. 鬼百合
4. 人魚姫
5. デスコ
6. 告げ口
7. 口裂け女
8. 燃える海

なんといってもアヴちゃんのボーカルが凄いですね。女性的な美しいファルセットと、男性的な
太いボーカルを瞬時に切り替えて、まるで2人のボーカルがいるように聴こえます。アルバム最後の曲「燃える海」では、そのアヴちゃんのボーカルを堪能できます。

作詞作曲はアヴちゃんが担当していますが、そのボーカル表現と歌詞と楽曲の世界観が完全にリ
ンクしていて、オリジナリティのある楽曲が作られていますね。

どうしてもボーカルのアヴちゃんに注目してしまいますが、ロックバンドとしてしっかりとしたサウンド
を持っていると思います。近年のバンドではギターのリフを中心とした楽曲編成の曲がなかなか
無いのですが、女王蜂の楽曲ではリフをつかった曲が多く、70年代~80年代のロックを匂わせる
サウンドを聴くことができます。

オススメは「デスコ」や「鬼百合」、「人魚姫」と言った楽曲ですね。ロックサウンド全開なので聴きやすいかと思います。

PVはかなりインパクトがあるので、公式サイト等で一度見てほしいなと思います。
11月30日には映像集がリリース予定ですので、気になる方はこちらもチェックしてみては。

近年、ロックバンドと言われているバンドサウンドはいわゆるJ-POP感が強く、ロックと言えるのか
な?と思うことが多かったのですが、久々にロックしているバンドだと思います。
これからの活動に期待したいバンドです。インパクトが強いので、好き嫌いがはっきりとすると思いますが、是非一度聴いてみてほしいですね。

関連サイト
女王蜂オフィシャルサイト
http://www.ziyoou-vachi.com/index2.html