久々の更新になります。以前のように頻繁に、とはいかないかもしれませんが、今後ともよろしく。
で、今回のレビューは特別編という形で書いてみたいと思います。
| JEFF BECK~ライヴ・アット・ロニー・スコッツ・クラヴ |
です。初のDVDのレビューになります。

先週25日に発売になったばかりの作品ですが、先月の来日ライブの様子から、これは手に入れないと
と思い、リリースしたそうそう手にしてしまいました。
と思い、リリースしたそうそう手にしてしまいました。
これは知らなかったことですが、このDVDがジェフ・ベックとしては初の映像作品になるのだそうです。
参加したフェスのDVDはありますが、自身の作品となるとこれが今現在唯一のものになります。
参加したフェスのDVDはありますが、自身の作品となるとこれが今現在唯一のものになります。
: 01.Beck's Bolero 02.Eternity's Breath 03.Stratus 04.Cause We've Ended As Lovers 05.Behind The Veil 06.You Never Know 07.Nadia 08.Blast From The East 09.Led Boots 10.Angel (Footsteps) 11.People Get Ready 12.Scatterbrain 13.Goodbye Pork Pie Hat 14.Brush With The Blues 15.Space Boogie 16.Blanket 17.Big Block 18.A Day In The Life 19.Little Brown Bird(W/Eric Clapton) 20.You Need Love(W/Eric Clapton) 21.Rollin And Tumblin' 22.Where Were You
2007年11月27日から12月1日の5日間、ロンドンのロニー・スコッツ・クラヴに出演し演奏した中から、
3日間のライブの模様を選りすぐって収録した作品です。どの曲がどの日のものかはわかりませんが、
ライブDVDとして非常に素晴らしい内容の作品になっています。
3日間のライブの模様を選りすぐって収録した作品です。どの曲がどの日のものかはわかりませんが、
ライブDVDとして非常に素晴らしい内容の作品になっています。
まず驚いたのがジェフ・ベックの演奏スタイル。以前からピックを使わず、指で弾いているというのは
知っていたのですが、映像で見るとかなり凄いことやっているのがよくわかりました。
ピックを使わないということで、指や手が自由に使え、既存の演奏スタイルにこだわらない自由な
スタイルで演奏しているのがわかりました。そしてどうやったらこんな音でるんだ?というような
音色もほとんどが彼の自由な演奏スタイルから発生するものなんだというのがわかりましたね。
知っていたのですが、映像で見るとかなり凄いことやっているのがよくわかりました。
ピックを使わないということで、指や手が自由に使え、既存の演奏スタイルにこだわらない自由な
スタイルで演奏しているのがわかりました。そしてどうやったらこんな音でるんだ?というような
音色もほとんどが彼の自由な演奏スタイルから発生するものなんだというのがわかりましたね。
そして、ジェフ・ベック自身がとても明るくユニークな人だと言うこともわかりました。
彼の音楽からのイメージだと、クールで無口な職人的な感じを思っていたのですが、そんなことはなく
明るく、時折お茶目な面も見せていました。
彼の音楽からのイメージだと、クールで無口な職人的な感じを思っていたのですが、そんなことはなく
明るく、時折お茶目な面も見せていました。
このブログでおなじみタル・ウィルケンフェルドも参加しているのですが、特に彼女とのやりとりは
まるで親子や恋人のようにも思え、ほほえましくもありました。20曲目にボーカルに参加したイモー
ジェン・ヒープという女性歌手が歌い終わると、ひざまずいて手にキスをしたり、忘れちゃいけないと
タルちゃんにも手にキスをしたりと、今までのジェフ・ベックのイメージがかなり変わるような映像が
見られました。
まるで親子や恋人のようにも思え、ほほえましくもありました。20曲目にボーカルに参加したイモー
ジェン・ヒープという女性歌手が歌い終わると、ひざまずいて手にキスをしたり、忘れちゃいけないと
タルちゃんにも手にキスをしたりと、今までのジェフ・ベックのイメージがかなり変わるような映像が
見られました。
演奏自体も素晴らしいのですが、時折間違えたりしても互いに笑っていて、そんなハプニングも楽しん
でいるように思えました。
でいるように思えました。
僕は今回日本盤を手にしたのですが、その中の解説書にも書いてあったのですが、やはりタルちゃんの
存在というのは大きいなと思います。彼女は演奏そのものも素晴らしいのですが、その明るく、演奏そのものを楽しむという姿勢が本当にいいなと思います。その影響からかもしれませんが、ジェフ自身も
演奏を楽しむという姿勢になっていて、それが映像通して見ている方にも伝わってきますね。
存在というのは大きいなと思います。彼女は演奏そのものも素晴らしいのですが、その明るく、演奏そのものを楽しむという姿勢が本当にいいなと思います。その影響からかもしれませんが、ジェフ自身も
演奏を楽しむという姿勢になっていて、それが映像通して見ている方にも伝わってきますね。
ゲストも素晴らしいですが、特にクラプトンとの共演は本当にいいです。凄い大人が子供のように
楽しんで演奏している様子を見ると、何か心が温かくなりますね。いいです。
これがあったから来日公演での奇跡の共演ライブがあったのかもしれませんね。
楽しんで演奏している様子を見ると、何か心が温かくなりますね。いいです。
これがあったから来日公演での奇跡の共演ライブがあったのかもしれませんね。
こういったライブDVD、特にギタリストのソロのもの、ましてや3大ギタリストの作品となると、どうし
てもその演奏スタイルや曲の完成度といったモノに注目されてしまいがちですが、この作品に限っては
そういう感じは全然無いですね。ライブハウスの演奏を心から楽しむといった感じの作品です。
てもその演奏スタイルや曲の完成度といったモノに注目されてしまいがちですが、この作品に限っては
そういう感じは全然無いですね。ライブハウスの演奏を心から楽しむといった感じの作品です。
ですので、ジェフ・ベックだからとかそういうのなしでも、全然楽しめる作品になっています。
本当にこれは見てよかったです。
本当にこれは見てよかったです。
これは本当にオススメです。ジェフ・ベックファンの方もタルちゃんファンの方も是非見て欲しいです。そういえば、今月のBASSマガジンの表紙はタルちゃんでしたね。1年でかなり大人な感じになりましたね。