ちょっと経済のニュースを。
今日の新聞やWebニュースなどでも報じられていますが、
三菱電機が携帯事業から撤退するそうです。
ドコモのDシリーズとして発売してきましたが、シリーズ終了ということになりました。
昨年の三洋の携帯事業撤退発表に引き続いた形になりました。
海外メーカーとの競争激化がその要因だそうです。
また、ソニーがブラウン管TV「トリニトロン」の生産を終了するそうです。
これからは液晶に力を注いでいくと言うことだそうです。
この2つのニュースを見て、やはり時代の流れなのかなと思いましたね。
携帯はどんどん高性能化されていき、開発にもかなりの費用がかかるようになりました。
しかし、世界を見ると実はこれほどの高性能な携帯はあまり普及していなく、
電話・メールなどの基本的な機能しかない低価格な携帯がシェアのほとんどを占めているそうです。
世界の携帯のほとんどは、フィンランドのノキアと韓国のサムスンとLGが占めていて、日本のメーカーは
数%しかシェアがないそうです。そんなこともあって、今回の三菱撤退に至ったようです。
日本の技術ってすごいと思いますが、それを上手に生かせないって印象ありますね。
iPodとかも、もし日本のメーカーが売ったとしたら、これほど普及したかなぁって思います。
今後の課題でしょうかね。
それから、ブラウン管TV。いよいよ生産ストップですよ。
これこそ時代ですよね。
あと何十年したら、きっとブラウン管って何?ってことになるのでしょうね。
今だって黒電話知らない子たくさんいるでしょう。
ダイヤル回すって何?ってことですよ。
時代の流れってすごいですね。
そのうち携帯って何?とかパソコンって何?ってことにもなるのでしょうかね。