今日は曇り時々晴れ。気温は平年並み。でも3月になり日差しが春めいています。道路はグチャグチャですが。


今月19日にリリース予定の宇多田ヒカルのニューアルバム。

実験的な試みとして、CDと音楽配信とでマスタリングを変えてリリースするそうです。

マスタリングとは、簡単に言うと最終仕上げのこと。

その曲ごとに、最高の音質になるように調整することです。

ヘッドホンで聴くことが多い音楽配信の圧縮音源とCDとでは、自ずと強調される音域は違ってきます。

その音源の特質や、聞く環境を考慮してマスタリングを変えることで、よりベストな状態で楽曲を

聴くことができるということになります。(詳しくはこちらの記事で)

どれくらいの違いがあるかは実際に聴いてみないとわからないですが、こうした試みは面白いと思います。

また、これが上手くいけば、今までのものよりも、もっといい音に聞こえるようになるかもしれません
ね。

昨年はDRMフリーという、音楽配信にとっては画期的な試みがなされた年でした。

また、アメリカではアマゾンがこのDRMフリーを全面に押し出した音楽配信サイトを立ち上げ、

iTunesのライバルとして登場しました。このことは業界の活性化につながることになりますから、

とても良い流れだと思います。


今年はどんなことが行われるのでしょうか。今日のような音質を変えて発売するという試みは

日本の音楽配信にどういう影響を与えるのでしょうね。

少なくとも、DRMフリーと、ソニーの各音楽配信サイトへの楽曲提供はやって欲しいですね。

日本のアマゾン、配信サイト立ち上げて欲しいなぁ。