ブログタイトルはCDレビュー倉庫と言いつつ、ライブレポです。
CDも聴いてはいるのですが、最近ガツンとした作品になかなか出会えず
CDレビューの筆が進みません・・・。
さて、東京JAZZ関連ライブのFrenci Jazz Quarter。
丸ビルのマルキューブというイベントスペースでの無料ライブです。
私のお目当てはBaptiste Tortignon。
この人だけ聴きにフランスに行きたい(笑)とまで思っておりましたが、
何とここ日本で無料で聴けるとは。
本当はもっとちゃんとした場所でやらせてあげて欲しかった、と思いつつも
(マルキューブはイベントスペースなので、かなり雑音がざわざわしてるし
音が妙な反響をしてしまうし、本来音楽をやる環境ではありません)
とにかく演奏を生で聴ける!という状況には感謝しなくては。
ステージの1番目はThomas Enhco TRIO。
・Thomas Enhco (トーマス・エンコ )(Pf)
・Joachim Govin(ジョアキム・ゴヴィン)(B)
・Nicolas Charlier(ニコラス・シャリエ)(D)
若干21歳の若手ピアニストさんなのですが、
ヨーロッパの人は皆ピアノの基礎がしっかりしてて上手いのかと
勘違いしたくなりました(それほど間違いではないと思いますが)。
エヴァンス系のピアノを聴きたい、と思ったらこの人は間違いないです。
とにかく若いトリオで、ドラムの人なんでどうみても高校生(見た目が)。
個性を発揮するのはまだまだこれからでしょうけども、今後十分活躍できる方では。
素直でいやみの無い解釈、一生懸命で楽しそうな演奏に好感が持てるピアニストさんでした。
2番手が私のお目当て、Baptiste Trotignon TRIO。
・Baptiste Trotignon (バチスト・トロティニョン)(P)
・Thomas BRAMERIE(トマ・ブラムリ)(B)
・Remi VIGNOLO(レミ・ヴィニョロ)(D)
嗚呼、この人を生で聞ける日が来るなんて☆
大体1ステージ30分強、公開リハを挟んで1時間ごとにステージが
始まる感じなのですが...。
横で先ほどのトーマス君がCDを売っています。
…が、買いに行く人は1人2人(涙)
若手とはどの国に行っても厳しいのですね。頑張れトーマス君。
そしてトロティニョンの本番がスタート。
新しいアルバムの1曲目「First Song」。
さっきのトーマス君もテクニック的に凄いと思ったのに…。
空気を一気に変えるような、切れ味鋭く、かつ美しい超絶フレーズが
次々と繰り出され、私は開いた口がふさがりませんでした。
何というのでしょうか、自分の想像していた「バカテク」の
100倍上を行く演奏というか。
まず、右手と左手が多分別の生き物(笑) 。
高速フレーズ、連打が尋常でなく速い。
でもそれだけでなく、それが音の1つ1つがとても美しい。
しかもめちゃくちゃエモーショナル。素敵過ぎます。
まるでしなやかで、強く、速く、美しいサラブレットが
目の前を一気に駆け抜けていくような演奏とでも申したらよいのでしょうか。
最高の技術というのは、聴いた事のない音の響きを生み出すのか、
ハーモニーも斬新で、非常にオリジナリティに溢れている。
でも難解にならず、その手前で踏みとどまってるバランスも素晴らしい。
終演後、CD売り場に沢山の人が並んだのは言うまでもなく。
そしてトロティニョンは、想像したより全然フランクで明るい感じの人でした。
演奏があんなに凄い人だから、もっと芸術家然とした怖い人かと思ってました(笑)
3番手はRaphael Lemonnier Trio 。
・Raphal Lemonnier(ラファエル・ルモニエ)(Pf)
・Jean-Pierre Derouard(ジャン=ピエール・デュラルド )(D)
・Fabien Marcoz (ファビアン・マルコス)(B)
予備知識ナシで聴きましたが、この方は極めてオーソドックスなSwing Jazz。
1950年代のジャズを、今の時代にそのまま持ってきたような演奏で
私はちょっと食指が動きませんでしたが・・・。
せっかく今の時代を生きているのだから、それなりに「今」を感じる事ができる
演奏であって欲しいなと思ってしまうので。
しかしコレだけの人をわざわざ呼んで、無料のステージとは何とも勿体無い。
次回はぜひきちんとしたハコやホールで、演奏を聴きたいなと思いました。
CDも聴いてはいるのですが、最近ガツンとした作品になかなか出会えず
CDレビューの筆が進みません・・・。
さて、東京JAZZ関連ライブのFrenci Jazz Quarter。
丸ビルのマルキューブというイベントスペースでの無料ライブです。
私のお目当てはBaptiste Tortignon。
この人だけ聴きにフランスに行きたい(笑)とまで思っておりましたが、
何とここ日本で無料で聴けるとは。
本当はもっとちゃんとした場所でやらせてあげて欲しかった、と思いつつも
(マルキューブはイベントスペースなので、かなり雑音がざわざわしてるし
音が妙な反響をしてしまうし、本来音楽をやる環境ではありません)
とにかく演奏を生で聴ける!という状況には感謝しなくては。
ステージの1番目はThomas Enhco TRIO。
・Thomas Enhco (トーマス・エンコ )(Pf)
・Joachim Govin(ジョアキム・ゴヴィン)(B)
・Nicolas Charlier(ニコラス・シャリエ)(D)
若干21歳の若手ピアニストさんなのですが、
ヨーロッパの人は皆ピアノの基礎がしっかりしてて上手いのかと
勘違いしたくなりました(それほど間違いではないと思いますが)。
エヴァンス系のピアノを聴きたい、と思ったらこの人は間違いないです。
とにかく若いトリオで、ドラムの人なんでどうみても高校生(見た目が)。
個性を発揮するのはまだまだこれからでしょうけども、今後十分活躍できる方では。
素直でいやみの無い解釈、一生懸命で楽しそうな演奏に好感が持てるピアニストさんでした。
2番手が私のお目当て、Baptiste Trotignon TRIO。
・Baptiste Trotignon (バチスト・トロティニョン)(P)
・Thomas BRAMERIE(トマ・ブラムリ)(B)
・Remi VIGNOLO(レミ・ヴィニョロ)(D)
嗚呼、この人を生で聞ける日が来るなんて☆
大体1ステージ30分強、公開リハを挟んで1時間ごとにステージが
始まる感じなのですが...。
横で先ほどのトーマス君がCDを売っています。
…が、買いに行く人は1人2人(涙)
若手とはどの国に行っても厳しいのですね。頑張れトーマス君。
そしてトロティニョンの本番がスタート。
新しいアルバムの1曲目「First Song」。
さっきのトーマス君もテクニック的に凄いと思ったのに…。
空気を一気に変えるような、切れ味鋭く、かつ美しい超絶フレーズが
次々と繰り出され、私は開いた口がふさがりませんでした。
何というのでしょうか、自分の想像していた「バカテク」の
100倍上を行く演奏というか。
まず、右手と左手が多分別の生き物(笑) 。
高速フレーズ、連打が尋常でなく速い。
でもそれだけでなく、それが音の1つ1つがとても美しい。
しかもめちゃくちゃエモーショナル。素敵過ぎます。
まるでしなやかで、強く、速く、美しいサラブレットが
目の前を一気に駆け抜けていくような演奏とでも申したらよいのでしょうか。
最高の技術というのは、聴いた事のない音の響きを生み出すのか、
ハーモニーも斬新で、非常にオリジナリティに溢れている。
でも難解にならず、その手前で踏みとどまってるバランスも素晴らしい。
終演後、CD売り場に沢山の人が並んだのは言うまでもなく。
そしてトロティニョンは、想像したより全然フランクで明るい感じの人でした。
演奏があんなに凄い人だから、もっと芸術家然とした怖い人かと思ってました(笑)
3番手はRaphael Lemonnier Trio 。
・Raphal Lemonnier(ラファエル・ルモニエ)(Pf)
・Jean-Pierre Derouard(ジャン=ピエール・デュラルド )(D)
・Fabien Marcoz (ファビアン・マルコス)(B)
予備知識ナシで聴きましたが、この方は極めてオーソドックスなSwing Jazz。
1950年代のジャズを、今の時代にそのまま持ってきたような演奏で
私はちょっと食指が動きませんでしたが・・・。
せっかく今の時代を生きているのだから、それなりに「今」を感じる事ができる
演奏であって欲しいなと思ってしまうので。
しかしコレだけの人をわざわざ呼んで、無料のステージとは何とも勿体無い。
次回はぜひきちんとしたハコやホールで、演奏を聴きたいなと思いました。