今や日暮里には
駄菓子屋が二件しかないらしい。

ということは
かつて最大100軒もの
駄菓子問屋が並んでいた
風情ある景色が
もう見れないということだ。



小学校の頃
父とよく行った日暮里。

初めてエアーガンを買ったのも日暮里。

その頃は
この夢の空間が永遠だと
信じ込んでいた。



しかし高校生になってから
久しぶりに行ってみると
なるほど駄菓子屋など見当たらない。
日暮里の裏路地なのかな
とか思いつつ
最悪の結果を想定しなかった。
いや、できなかった。



そして今日テレビで
日暮里特集を見て

駄菓子屋の現状を知った。


これでボクを育ててくれた景色が
あっけなく灰になった。


彼女とか
自分の子供と
またここにくるという夢が
崩れ去ったのを確信し
感傷に浸った。


でも

一戸建ての並ぶ街並みでは
栄えることのない事実。

ビルの数で繁栄度が分かってしまう。


ほんとに
切ないけど、

まぁ…それもそうだなぁ。