前々から思っていたが、日本には”地球の裏”という不思議な言葉がある。あるいは人によって、”地球の反対側”、等という場合もある。主に、南米、ブラジル辺りを意味するのだろうが、全くおかしな言葉である。
”地球の裏側に住む人々”、または、”地球の裏側からはるばる日本へやって来た人”、等、あげたらきりがないくらい乱用されている。多分、ブラジル人に言わせれば、
”オレたちは地球の裏になんか住んでいない!!”
と言うにちがいない。ごもっともである。
誰が作った言葉かは定かではない。早く死語にしないと、教育上良くない。いや、人々が住む地球、世界の国々、そして国際性を考える上で大きな妨げになる。だいたい、地球は球体である。裏も表も存在しない。いや、正確には表しか存在しないのである。もし、地球が一枚の紙のようなら、話は別だが。。。
言葉は、”生き物”、である以上、生まれる言葉と亡くなる言葉があってしかるべきである。"地球の裏”、なる言葉は残念ながら我々には必要のない言葉であると思う。