以前は、株式市場の情報が始まるケーブルTVが目覚まし代わりだったマジシャンも、最近は早起きになって「レオ☆散歩」「ミックスジュースとコーヒー」の係りをしてくれます。
おばあちゃんが洗濯物を干しに庭に出るときも、おばちゃんがゴミ出しするときも玄関ドアを開けるのに、レオは知らん顔。マジシャンが部屋のドアを開ける気配を感じると、レオは階段下からミャーミャー甘えた声で鳴きます。
わが家には他に さっちゃんとタマちゃんもいますが、二匹ともシャイなので、ミャーミャーあからさまに甘えたりしません。人見知りの相のおばちゃんは、シャイな二匹の気持ちがよくわかるので、いつでもなんでも平等公平を気にしています。
でも、考えてみれば、気配を感じて すぐにあからさまに甘えたりすがったりできると、少なくとも、された側の気持ちは決して悪いもんじゃありません。いつでもなんでも平等公平に気づかってくれる人がいるわけじゃありません。
調子いいヤツになれたら、もっと人生はラクに生きられるんじゃないかと思います。この人に甘えたら、ちやほやしてもらえて、得することもいっぱいあるかもしれません。
思えば、どこで生まれたのか、お母さんは誰なのかもわからない、ある日突然オフィスに迷い込んだ子猫だったレオ。オフィスニャンコのモモちゃんファミリーに嫌われて、擦り寄っても媚びても仲間はずれだった子猫が、気がつけばわが家に居場所を移し、みんなに受け入れてもらえたのは、誰にお調子よく接するかの鼻が利いたから。
鉄仮面が厚くて、面の皮の薄さが感じていただけず、信じてもらえない人見知りおばちゃんに、こうやって「うまいこといくように、うまいこと生きて行きなさいよ」と教えてくれるために、レオはわが家に来たんだろうと思います。
煮ても焼いてもプサンに出荷もできるビジネスチャンスの他にも、おばちゃんにいろいろ教えてくれます(笑)
