皆様

24号が迷走しておりまして、せっかくの週末なれど大雨の予報・・・。

下の画像。今年2月に思い立って、再カスタムを施した  YAMAHA SS300。

自称  Swamp Jr  と発して、更に愛用を深めようと考えていたのですが・・・

 

1ピックアップ仕様にするためのピックガード作成が主な改造点でした。前回も失敗を重ねてようやく形になったものの、目論見だった、ペイズリー柄の布にクリヤー塗装を施してピカピカ・・は断念。取り敢えず布を貼り付けた状態でまでは上手くいったので「今回はこれでよし!!」となったのですが・・・

よく見るとこの画像でも「違和感」を感じますでしょうか??

水平から見た画像だとこんな感じ。

「おわかり頂けたでしょうか・・」

中央付近が反り上がって、まるでアーチドトップ?のように変形してしまっている。

「これは正直、ムリ!ダメでしょう(+_+)」

振り返って原因を考えると・・。

100均でポリプロピレン製の厚さ1mmの半透明プレートを見つけた。ピックガード製作に充分な大きさ。しかも100円。仕事柄、ポリプロピレンは塗装が難しいのは知っていたが、ポリエステル製の布を貼るためには、その基材と相性の良い、専用のボンドが市販されている。なので、貼ってしまって、充分乾燥硬化させれば大丈夫なはず。

もしかしたら、貼り付けに成功すれば、表面は「ポリエステル」素材の布なので、クリヤー塗装も大丈夫じゃね???

しかし、その点はやってみないと分からない部分で、結果的に、クリヤー塗料の溶剤が、硬化した専用ボンドを「溶かして」しまうことが判明。ここで第一の大失敗。

仕方がない・・・このペイズリー柄の布を貼る・・までは大丈夫っだったので、これを完成としよう!!と妥協したのです。  が、しかし・・・・・。

 

組み込んで、やれやれ・・・その後、しばらく弾く機会もなく、吊り下げ保管していたところ、ある日、上記の「反り返った」ピックガードに気づいた・・という次第。

専用ボンドも、接着は出来るもののおそらく、基材となるポリプロピレン板が薄かったので、硬化の過程で変形を促したのでしょうねえ・・。

「無念・・・」

で、長らく脱力しやる気も失せてほったらかし・・・。

でも何事もこの期間が大事。いつもそうなんですが、ある日

「💡💡💡」

と、ひらめく( ゚Д゚) よくありますでしょう?皆さんも(*^^)v

 

大人しく、100均で済ませようとせず、まずはホームセンターで基材となる、ペットボトルリサイクルのプラ板を購入。塩ビ板と性質が似ているようで、塗装も問題ない。これは、以前、同じ基材で何度かピックガードを製作しているので安心の材料。

ではなぜ、最初からこれにしなかったか??

「その時、売り切れててなかったのよ(^^;)」

人生そんなもんです・・・(^^;)

 

幸いにも、同じ柄の布が手に入りました。で、今回、考えたのです。

「クリヤー塗料をボンド代わりにして布を貼る」

上手くいくかどうか?分からなかったので、手順を画像で撮ってなかったのですが、まずは、成型した基材に「捨て塗り」として、仕上げのウレタンクリヤーを塗る。乾かないうちに、静かにこの布を「置いて」しわなど寄らないように整える(ピンと張る感じ) で、その日はそれで終わって良く乾燥させる。

あとは前回、ボンドで貼り付けた手順と同じで、基材に沿って「耳」となる部分を5mmほど残して要らない布を切り落として・・・。小口と裏側に少しずつクリヤーを塗りながら、指でしごいて裏側に巻き込むように貼り付けていく(時折、べたつく指先をウエスにシンナーをしみ込ませておいてふき取りながら、これを繰り返す・・)

その日も巻き込み作業で終了。数日放置して完全硬化させる。

 

その後、ひたすら表面にウレタンクリヤーを塗り重ねていくわけです。布にクリヤー塗料を塗る・・はなかなか経験がありませんが、思ったとおり、2回目までは布生地の縫い目?に塗料は沁み込んでいくのでなかなか「膜」が出来ません。ま、慌てないで、1日1工程。3回目の塗布あたりから、厚くついたところにテカリが出てくるようになります。そこからは、気泡など発生するので都度、空研ぎペーパーで研磨し、除去。結局6層重ね塗りして、充分に硬化させる(今回は4日程)

 

で、最終的に#800~#1500までの研磨を施し、画像のコンパウンド3種類でさらに磨き込んで、艶を出す・・・。

 

 

いやああ・・・。何度も転んでは起きましたが・・・ようやくです(^^;)

 

布に塗装するフィニッシュ。これはFENDER社の「ピンクペイズリー」「ブルーフラワー」が有名ですね。70年代のカラーで、テレキャスターに布を貼った状態からクリヤーを重ね仕上げる。テレキャスターはボディートップがフラットなので、この加工はやりやすいでしょうね。ボディーの際を同色でぼかしているのは、布の「小口」部分の処理を隠すためかなあ・・・なんて、想像してみたり(^^;)  そういえばアンプでもツイードタイプはクリヤラッカーが吹き付けられていて、経年でいい飴色に変色していく・・・これも憧れますねえ・・(*^^)v

 

やれやれ・・・随分と長く引っ張った話題になりましたが、最終でしょう・・?

音色の程はまたいずれ・・・。

 

ではごきげんよう(*^^)v